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論語抄 の商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2018/10/23

陳さんの論語解説の解説。論語には非常にたくさんの解説書があり、それらを懇切丁寧に説明。面白いが、内容が狭い。論語はもっとボリュームがあるはずなので、続編を期待する。

Posted byブクログ

2009/10/07

まだ私には少し難しかったのかもしれない。論語は孔子の言葉を弟子が伝えたものなので、中には退屈な言葉もあるのだなと思った。私たちが普段知る論語は本当に有名な言葉のみで、又論語にはまだ解釈が分かれる文章もあることがわかった。

Posted byブクログ

2009/10/04

陳舜臣が「アジアの古典の中の古典」である『論語』を判り易く解説。 『論語』の全てではありませんが、主要な部分について解説しています。 古代の漢文は、字句をどこで区切るかによって解釈が分かれるので、「儒学」というのが経書の解釈の研究であることも理解できます。 そのため中国の儒学者ば...

陳舜臣が「アジアの古典の中の古典」である『論語』を判り易く解説。 『論語』の全てではありませんが、主要な部分について解説しています。 古代の漢文は、字句をどこで区切るかによって解釈が分かれるので、「儒学」というのが経書の解釈の研究であることも理解できます。 そのため中国の儒学者ばかりでなく、荻生徂徠や伊藤仁斎など日本の儒学者による研究も紹介。 通り一遍読むだけならすぐ読み終えられますが、繰り返し読むことに意義があるのでしょうね。 一度読んだぐらいじゃ暗記できないでしょうからw 『論語』の入門編とも言える本なので、本物の『論語』を読もうかどうか迷ってる人は、まず本書を読んでから決めることをお勧めします。 ニン、トン♪

Posted byブクログ

2009/10/07

ひもとくたびに『論語』は深く新しい。中国歴史小説の第一人者が、簡潔な 文章を様々に読み解きながら先人の叡智を探り出す。最高の導き手による、 アジアの「古典の中の古典」へのいざない。

Posted byブクログ