不安に潰される子どもたち の商品レビュー
[ 内容 ] いじめを苦にした自殺、親殺し、子ども同士での殺人など、陰惨で悲しい事件が目につく現代。 さらに、子どもの「うつ」も増加している。 子どもを取り巻く危機の源には、子どもが抱える「不安」がある。 競争社会・格差社会は、子どもたちにも「将来不安」「能力不安」を与え、心の居...
[ 内容 ] いじめを苦にした自殺、親殺し、子ども同士での殺人など、陰惨で悲しい事件が目につく現代。 さらに、子どもの「うつ」も増加している。 子どもを取り巻く危機の源には、子どもが抱える「不安」がある。 競争社会・格差社会は、子どもたちにも「将来不安」「能力不安」を与え、心の居場所が見つからない「存在不安」も深刻化している。 地域社会が崩壊し、外遊びをせずに、ゲーム、携帯にはまり、日常的に夜更かしをする子どもたちの「精神年齢」は昔の七掛けに過ぎない。 わが子を健やかに成長させるために、今、親はどうすればいいのか。 臨床経験二三年の小児科医・小児精神科医が子どもの危機への対処法を教える、小・中学生を持つ親、必読の書。 [ 目次 ] プロローグ 子どもたちの「不安」を増大させる背景とは 第1章 事件は「特殊な例」ではない。「普通の子」がなぜ? 第2章 いじめ問題の真因、「不安」をもたらす環境とは? 第3章 子どもの不安をなくす育て方とは? 第4章 子どもを不安から救うために、親と学校は何をすべきか? 第5章 子どもの「うつ」と、異常行動への対処法 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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