ミッション の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
再読です。 2007年2月に読んでおり、そのときに書いたmixiのレビューでは「いつか自分もこんな仕事がしたいと思えた一冊です」とのことですが、入社2年目だった自分も、主人公と同じ30歳を迎えようかという年になりました。 大手飲料メーカーでそれなりの実績を残し、まあまあ現状にも満足の主人公に訪れる転機…「僕は一人前になっただろうか」という帯の言葉が自分にも重なり(実績は?ですが)胸に刺さります。 父親が社長の新しい会社で、従業員の信頼を勝ち取りながら経営改革に取り組み主人公は、若さゆえにいろいろもがきつつもカッコいい! そして、同い年になろうかという自分はまだ「こんな仕事」はしてないなーと気持ちも改め。。。 ちなみに、著者は人事系のコンサルの方で、その点で異色の小説でもあります。組織・人事コンサルに興味を持つキッカケになった一冊でもあります。
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新しい職場、新しいミッションで活動するということで、題名に惹かれて購入。かなり読みやすい小説仕立てだったので、一気に読みきりました。登場するコンサルタントや事業会社での経営にまつわる新しい職場で学んでいく主人公の姿を読みながら、「こういう新鮮な熱意で仕事に取り組む気持ちが薄れてい...
新しい職場、新しいミッションで活動するということで、題名に惹かれて購入。かなり読みやすい小説仕立てだったので、一気に読みきりました。登場するコンサルタントや事業会社での経営にまつわる新しい職場で学んでいく主人公の姿を読みながら、「こういう新鮮な熱意で仕事に取り組む気持ちが薄れていたのかな・・・」と少し自分の仕事振りを振り返ってしまいました。丁度、組織を変革する、というテーマのPJに取り組んでいる最中なので、なおさら共感するところが多かったのかもしれません。しかしながら、業務を良くする、会社を立て直すということは最終的には組織の一人一人の意識をどうやって変えていくのか?について良く考え、行動で理解・共感を得ていくことが大切なんだな、と改めて感じました。
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フィクションなので、そんなうまく行くか? とも思うが、「転職」という切り口で読んで行くと、なかなか面白い!
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