無辺世界 の商品レビュー
小さく書かれた絵がか…
小さく書かれた絵がかわいい。気に入ったのは、ある詩の最後の部分で「僕は誰にも 君にさえ その線からこっちへきてほしくはなかったんだよ」っていうの。こういう気分のときってあるよな~とか思った。
文庫OFF
20年も前に出された作品の文庫化なのですね。銀色ワールド満開!という感じ。きれいでふわふわとした感じの詩たち。イラストには何だか昭和的?な匂いを感じます。つれづれシリーズは現実の生活感に溢れてますが、詩は何だか対極にある感じ。詩集だけ読んだら、この人は一体何を食べて生きてるんだろ...
20年も前に出された作品の文庫化なのですね。銀色ワールド満開!という感じ。きれいでふわふわとした感じの詩たち。イラストには何だか昭和的?な匂いを感じます。つれづれシリーズは現実の生活感に溢れてますが、詩は何だか対極にある感じ。詩集だけ読んだら、この人は一体何を食べて生きてるんだろうという位、現実感がないです。ま、そういうミステリアスな雰囲気もいいのかな…。
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昔出た本の文庫化。この方の作品は膨大で、まだまだ追いつかんなぁ・・、と思う今日この頃。まだまだ読み込みが必要。私には一読では理解しきれない部分がありました・・。(2007.10.29)
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銀色さん大好きです!!もう本当に好き。尊敬してます。詩の一つ一つが生きている。まるで囁きかけているような、そんな言葉たちが満載です。すごく癒されます。今一番お薦めしたい作家さんですね。 僕に冷たくされてさびしい君。
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詩、小説、物語、イラストなどの銀色夏生初期作品集。今より若干、難しい感じのするものが多いけど、そこも魅力のひとつってことで。
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若い。最近の作品に比べると、ものすごく哲学的な内容が多い。独り部屋で空想した世界を、そのまま文字化したような詩集です。
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『飛行機からみた海は、ちりめんのようにちぢれたしわがよって、時おりの舟にひっぱられてのびたりしていました。いけないね。いけないキスだね。』この詩が凄く好きなんですけど、一緒に乗ってる小話みたいなのがどーしても苦手でして…。可愛いのほほんとした話が苦手、とかかなり荒んでませんかあた...
『飛行機からみた海は、ちりめんのようにちぢれたしわがよって、時おりの舟にひっぱられてのびたりしていました。いけないね。いけないキスだね。』この詩が凄く好きなんですけど、一緒に乗ってる小話みたいなのがどーしても苦手でして…。可愛いのほほんとした話が苦手、とかかなり荒んでませんかあたし。(笑)
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