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終焉の詩 の商品レビュー

3.9

22件のお客様レビュー

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2010/04/16

ついにシスタス中枢へ侵入!シリーズ完結編 読了日:2007.05.22 分 類:長編 ページ:326P 値 段:950円 発行日:2007年3月発行 出版社:講談社ノベルス 評 定:★★ ●作品データ● ---------------------------- 主人公:フェ...

ついにシスタス中枢へ侵入!シリーズ完結編 読了日:2007.05.22 分 類:長編 ページ:326P 値 段:950円 発行日:2007年3月発行 出版社:講談社ノベルス 評 定:★★ ●作品データ● ---------------------------- 主人公:フェンベルク 語り口:3人称 ジャンル:ファンタジー 対 象:ヤングアダルト向け 雰囲気:王道ファンタジー 結 末:まあハッピーエンド イラスト:ミギー ブックデザイン:熊谷 博人・釜津 典之 カバーデザイン:斉藤 昭 (Veia) 地図製作:白髭 徹 --------------------------- ---【100字紹介】---------------- 強国シスタスがソルド王国を再び侵略へ。 小国連合を救うため、フェンベルクは シスタス皇王のいる地へ足を踏み入れる。 だがたどり着いた敵の中枢部で思わぬ人物、 そして真相を知ることに…。高里流ファンタジー完結編 ----------------------------------- フェンネル大陸シリーズの第7作。そして完結編です。と言っても、どうやらまだ次のステージへ続くようなのでご安心下さい(?)。最終ページちゃんと新シリーズ準備中の広告が載っていますので。 さて、シリーズもついに佳境だな、と思っていたらもう完結編なのですね。うーん、思ったより綺麗にまとまってしまったというか、そういう結末に落ち着いちゃったかーというか。比較的、平和裏に終わったかなと。終わったーというのは嬉しいですが、ちょっと物足りないと言うか。綺麗すぎるところが。ああ、でもそういうところが著者らしいなあと。優しい作家さんだと思うのですよ。ちょっと内向的過ぎる気もしますけど。描き方が女性作家らしく、好もしく思います。菜の花は、こういうのが好き。 色々な人が出てきて、色々なことをして駆け抜けて行きましたが、どこもまあ、きちんと着地出来ました。フェンだけが気になるところですけどね。これからどうするんでしょう、彼女は。その辺り、新シリーズに期待ですね。 ●菜の花の独断と偏見による評定● --------------------------------- 文章・描写 :★★+ 展開・結末 :★★+ キャラクタ :★★+ 独 自 性 :★★ 読 後 感 :★★★ --------------------------------- 菜の花の一押しキャラ…サチ 「普段よりは長く喋った方じゃないかな。何しろ主語がある」(サチ)

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2010/04/15

強国シスタスが再びソルド王国を襲撃。その報せを聞いたフェンはシスタス王の元へと走る。 「偽王伝」ついに完結!

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2009/10/04

7巻目。偽王伝シリーズ完結編。 最後まで読んで久しぶりにこみ上げるものがありました。 中盤あたりからぐんぐんと惹きこまれる。 ”皆、大事な人を大切にしたかったのに・・・”の一文は特に忘れられないです。 ハッピーエンド過ぎる気がしないでもないですが、私はこういうの好きです。 途中...

7巻目。偽王伝シリーズ完結編。 最後まで読んで久しぶりにこみ上げるものがありました。 中盤あたりからぐんぐんと惹きこまれる。 ”皆、大事な人を大切にしたかったのに・・・”の一文は特に忘れられないです。 ハッピーエンド過ぎる気がしないでもないですが、私はこういうの好きです。 途中から人名が怪しくなってしまったので、絶対にもう一度読み直そうと思います。 まだサチについてはほとんどわからないし、フェンの旅は続くだろうし、続き、楽しみです。

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2009/10/04

『終焉の詩 フェンネル大陸 偽王伝』 高里椎奈/著 強国シスタスがソルド王国を再び侵略―最悪の報せが偽王フェンベルクに齎された。小国に残る友を救うため、戦いと恐怖の連鎖を断ち切るため、彼女は全ての元凶シスタス皇王がいる地へ。 だが辿り着いた敵の中枢部で見たのは、強国が隠し続けた...

『終焉の詩 フェンネル大陸 偽王伝』 高里椎奈/著 強国シスタスがソルド王国を再び侵略―最悪の報せが偽王フェンベルクに齎された。小国に残る友を救うため、戦いと恐怖の連鎖を断ち切るため、彼女は全ての元凶シスタス皇王がいる地へ。 だが辿り着いた敵の中枢部で見たのは、強国が隠し続けた闇と思いもよらぬ人物だった!! 「フェンネル大陸偽王伝」シリーズ完結編。 「偽王伝」シリーズ完結です! 第1章の終了です。 『騎士の系譜』から繋がった西大陸編の集大成。 声を聞いて欲しい。 無理だと言って諦めないで。 私はリノが一番好きです。 この巻で、「俺に付いて来い」と言った彼に更にメロメロになりました。かっこよすぎ! と、『雲の花嫁』の時のちびリノが可愛かったのと。 ロカとアシュレイの関係、というか、この二人、何だか似た者通しなような気がするのは私だけでしょうか…ねぇ。 一番謎な人物は、サチさんですかねぇ。 こういうキャラも好きだけど、私は。

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2009/10/07

シリーズ最終巻!これにて終幕&はっぴーえんど! 結果的にフェンが旅立ってしまうのは寂しいけれど、今までに巻き込んだ人々も漏れなく描写し、舞台は大演壇を迎えます、と。 次から次へと出てくる意外な事実エトセトラ!次回シリーズも楽しみです。

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2009/10/07

なぜこんな事になったのか…。 最終巻でその謎が解き明かされました。 が、思いも寄らない人物が出てきたりして えええ?! という感じです。 それはありですか?! と聞きたいですw かなり平和に終わるので、それがちょっと物足りない、かな? なんの摩擦も書かれてないので、最後がちょっ...

なぜこんな事になったのか…。 最終巻でその謎が解き明かされました。 が、思いも寄らない人物が出てきたりして えええ?! という感じです。 それはありですか?! と聞きたいですw かなり平和に終わるので、それがちょっと物足りない、かな? なんの摩擦も書かれてないので、最後がちょっと変な感じでした。

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2009/10/04

長かったけど、ここまでが第一章とは…。 とりあえず、「偽王伝」完結。 「王とは何か」を問いかけるのがこのシリーズのテーマかな。 フェンたちはいよいよ「偽王」としてシスタスの首都へ「皇王」に会うために向かう。 そして、ソルドには再びシスタス軍が侵攻し、その中にはアシュレ...

長かったけど、ここまでが第一章とは…。 とりあえず、「偽王伝」完結。 「王とは何か」を問いかけるのがこのシリーズのテーマかな。 フェンたちはいよいよ「偽王」としてシスタスの首都へ「皇王」に会うために向かう。 そして、ソルドには再びシスタス軍が侵攻し、その中にはアシュレイが敵軍の将として、ロカたちと相対していた。 神殿の奥で見た真実と、隠されていた思わぬ人物とは?そしてシスタスの侵攻の理由とは!? 色々な疑問は、思わぬ結果で明らかにされて、思わず「ええぇぇっ!?」と叫んでしまうヶ所多々…(主に後半部)。 もう少し、エリウッドの「闇」とかアーヴィングの忠誠のありかとかその強さとか、「前大司教」のこととか掘り下げて欲しかったな、と思う。 それでも新シリーズが楽しみ♪ サチの過去がらみっぽい単語も出たし。フェンも成長してるし。

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2009/10/04

第一部完結全7巻。正直この手のファンタジーとしては物足りないかなぁ。なんというか、戦争の扱いが軽すぎる。国事についても、重役たち・・・というか関わってくる相手が総じて若いのが気になるし。確かに感情移入はしやすいかもだけど、普通国立ち行かなくないか?と思ってしまう。あと大事な描写が...

第一部完結全7巻。正直この手のファンタジーとしては物足りないかなぁ。なんというか、戦争の扱いが軽すぎる。国事についても、重役たち・・・というか関わってくる相手が総じて若いのが気になるし。確かに感情移入はしやすいかもだけど、普通国立ち行かなくないか?と思ってしまう。あと大事な描写が欠落しすぎで状況がうまく伝わってこない。舞台を大きくしすぎじゃないかなぁ。全体的に甘い展開ばかりなのに、妙に冷めた現実感をはさんでくる所もちょっと。一味違う感じにしたいのかもしれませんが、バランスが取れてません。イラストは可愛いんだけど、唯でさえキャラ年齢低いのに、いっそう幼くみえる。せめて二十歳越えしてるサチは!もう少し大人っぽくカッコよくお願いしたい。背の高い青年なのに、どうしても17歳くらいの可愛い少年にしか見えないんです。というか、これもストーリーでキャラクター達の年齢や体格についての描写が少なすぎるせいで、挿絵に頼らないとキャラクター像が掴みにくいからなんですが。。内容としては1巻が一番おもしろかった。あのくらいの規模のゴタゴタにフェンが手を貸して解決していく・・・くらいの展開が丁度良かったんじゃないかなぁと思います。うん、グチグチ言うのは1巻時点では設定的に面白そうだと、かなり期待していたからで。キャラクターも個々で見ていけば結構好きなのに。すごい勿体無い!一応2部が始まったら読んで見るつもりです。

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2009/10/04

偽王伝シリーズ最終巻ー。ってさ、読む前から不吉な予感があったんですよね。何か伏線多くない?って。1巻の孤狼と月のエピローグは全然回収できなくない?って。そしたらそのはず。これはあくまで第1章完結ってことらしいですよ。大笑。違うシリーズがまた始まるらしいです。それはそれでうれしいで...

偽王伝シリーズ最終巻ー。ってさ、読む前から不吉な予感があったんですよね。何か伏線多くない?って。1巻の孤狼と月のエピローグは全然回収できなくない?って。そしたらそのはず。これはあくまで第1章完結ってことらしいですよ。大笑。違うシリーズがまた始まるらしいです。それはそれでうれしいですけど。なのでこのシリーズだけに限って言えば…大団円ってところでしょうか。シスタス側から見たローゼン暗殺の経緯は結構衝撃です。クレイノアファンはこれで増えたのでは…。ソルド王国、シスタス、ラベッジ、リース、コンフリーetc.全部が今後平和になっていくことを願いつつ。次のシリーズを心待ちにしておりますデスー!

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2009/10/04

全ての謎が明かされる。 失った物も亡くした人も戻っては来ないし、戦の傷痕は決して小さくない。 それでも確かな希望を感じさせるラストは秀逸!

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