あかんべえ(下) の商品レビュー
作者が宮部みゆきなの…
作者が宮部みゆきなので、もちろん最後は丸く収まるべきところ収まるのだけれど、そこまで息もつかせずに読ませるのがすごい。ちょっとやるせない部分もあるけれど、落ち着く最後が待っている。是非上下揃えて一気に読むべし!
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霊が見える少女おりん…
霊が見える少女おりんと彼女をとりまく5人の亡者達おりんはやがて亡者と心を通わせていき、彼らを救おうとするが…宮部さんらしい、ミステリとファンタジーの合作は良かったですね
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ふね屋に住まう幽霊達…
ふね屋に住まう幽霊達が、実はかつて起こった寺の住職による極悪非道な無差別殺人の振る舞いに係わっていたことが明らかになってくる。30年の時を経て、ふたたび幽霊たちの愛憎の戦いが繰り広げられる。上巻ではわずかしか登場しなかった少女の幽霊が実は大きな鍵を握っていた。
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料理屋「ふね屋」に住…
料理屋「ふね屋」に住んでいる、5人の幽霊を成仏させるため、ふね屋の娘おりんが立ち上がる。30年前に起こった事件が、何かしら関係しているようだが・・・ちょっと悲しく、心が痛くなったけど、読みやすくて、どっぷりはまれるストーリーです。
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上巻でも書いたのです…
上巻でも書いたのですがミステリーファンタジーです。ないだろうけどね、こんなジャンルは。素直で健気な主人公のおりんに惹かれます。時代物の物語はあまり読まないのだけれど、これは本当に良作ですよ。ただ上巻から下巻に繋ぐ部分が少し乱暴かな。どうなったの?と疑問が残る事柄があったりします。
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料理屋「ふね屋」に住む亡者達はなぜそこに留まっているのか記憶がない。ふね屋の娘おりんの活躍により彼らが幽界と現世を彷徨う訳がわかってくる。宮部みゆきの作品は読み出すと止まらなくなり、トイレにも持って行って読むほど先が気になってしまう。あかんべえも後半の謎解きが面白く一気に読んだ。
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数ページ読んで「あれ?これなんか読んだことあるような…」と気付きました。 確か数年前に図書館で借りて読んでた。 今回は購入して読了。 読んだ覚えはあるものの、展開自体はほぼ覚えてなかったので「はっ!」「えっ!!」て驚きながら楽しく読みました。笑
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この屋敷に関わる因縁は、30年前のできごとに端を発していた。多方面と緻密に繋がりなら、ここに辿り着いた。さすがは、宮部みゆき。またもや、してやられた。
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時代小説。幽霊が見えるおりんの物語。下巻。 後半に向けてどんどんのめり込んだ。後半の山場が終わって、完結した気になってたけど、最後にもう一山あった。 登場人物が魅力的。
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上巻読み始めはなかなか物語に入っていけない感があった。しかし、それを越えてからのストーリーの内容と流れが素晴らしい。 登場する人物もみな、人間くさい部分も含めて非常に魅力的でした! これまで読んだ本の中でも、トップクラスに気に入りました!
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