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てのひら怪談 の商品レビュー

3.3

12件のお客様レビュー

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2022/05/18

全てが800字以内の怪談。 こんなに短くても、怖い話にゾクッとする。 短い文章でも気味悪い。って思えちゃう怪談本でした。

Posted byブクログ

2022/05/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

見開き1ページ内で完結する超ショートストーリー! こんな短い文字数で話書けるのすごいなーと思いながら読んでた。 短いからこそ、サクサク読めるし休憩本としてかなり良い! 以下特に気に入った作品! 「夏の夜」が良かった!好き! 不気味な幽霊は祖父の昔の女。 それを死んだ祖母が幽霊として出てきて、女は強し!と思った。 「少女と過ごした夏」も良かった! 実際にあったら怖いような、楽しいような。 一夏の思い出って感じで、青春時代も感じる! 「お化けの学校」は幽霊が主人公で現実みたいに学校の幽霊として就職する話。 クスっと笑えるし音楽室のベートーベンに宿るとか笑けた。

Posted byブクログ

2012/05/06

800字以下の超短編怪談集。 短いので実際友達から聞く話と同じ分量なのでリアル。 夢に出る悪夢のネタが増えた…

Posted byブクログ

2011/10/20

短編集やアンソロジーというのはつねに玉石混淆で、短くとも心に残る作品に出会えることもあれば、わずかな文章量でさえ読み進めるのが苦痛な作業になってしまうこともある。この一冊がまさにそれだった。なんでもWEBサイトでの投稿を編纂したものだとかで、書き手はいわゆる同人ばかりである。同人...

短編集やアンソロジーというのはつねに玉石混淆で、短くとも心に残る作品に出会えることもあれば、わずかな文章量でさえ読み進めるのが苦痛な作業になってしまうこともある。この一冊がまさにそれだった。なんでもWEBサイトでの投稿を編纂したものだとかで、書き手はいわゆる同人ばかりである。同人というのは読みやすさよりも美辞麗句を飾りたがる時期があって、料理人で喩えると、写真として撮れば美しい料理だけれども客の食べやすさやテーブル構成をないがしろにしていたり、やたらと高級食材をちりばめた結果味の焦点がぼけてしまったりというような有様である。それはたとえばペンネームにも表れていて、ふだん使わないような気取った文字でどう読んでいいかわからない筆名の作家・同人というのはえてして書いたものも読みにくい。個人的にもそういう時期があったので、自分の青春を思い出すようで小恥ずかしい。 この一冊で面白いと思える作品はせいぜい一、二本であった。800字という文字制限に対し作品世界を内包しすぎて書ききれていないものが多い。もっと肩の力を抜いて書いたほうがいいんじゃないかと思う。 などと苦言を連ねたが、まだ続編も出版されているので、性懲りもなく読んでしまうんだろうな。それが怪談の魅力、怪異を読むことは習い性になる。

Posted byブクログ

2009/10/13

文字制限があるごく短い怪談集。いくつか気を惹かれる話があったものの、基本的にはもうちょっと長くないと入り込めないなー。

Posted byブクログ

2009/11/10

オンライン書店ビーケーワンがネット公募した怪談集。 文字制限800文字、見開き2P内に収まる小話の傑作選とあり、いかにもネットっぽい。 正直あまり期待していなかったが『新耳袋』シリーズより面白く印象に残る話が多かった。 あちらのウリは「実話」でこちらは「小説」なので比較するのは野...

オンライン書店ビーケーワンがネット公募した怪談集。 文字制限800文字、見開き2P内に収まる小話の傑作選とあり、いかにもネットっぽい。 正直あまり期待していなかったが『新耳袋』シリーズより面白く印象に残る話が多かった。 あちらのウリは「実話」でこちらは「小説」なので比較するのは野暮ですかね。 選者は東雅夫、福澤徹三、加門七海。

Posted byブクログ

2009/10/04

怖くはない。 原稿用紙2枚分。 面白いとは思ったけど、怖さのツボにはハマらなかったみたい。 いっきに読んだら疲れました。 仕事の休憩時間とか良いかも。 眠気は飛ぶよー。

Posted byブクログ

2009/10/04

2の方を最初に読んで、そのあまりのマニアックぶりに多少混乱したのですが、こちらは普通に怪談という感じでした。 真夏の夜に友達同士が集まって、体験談や聞いた話を語り合う。そんな感じです。 うーん、こっちの方が好きかなあ。 2は、怪談好きな人が新たな刺激を求めたという感じかも?

Posted byブクログ

2009/10/07

○2008/05/14  怪談モノはあんまり得意と言うわけではないんだけど、ネット上で公募された短編作品ということで面白いかなぁ、と。 気を張って読んでいたらミステリアスだったり気の抜けるようなくすっとくるのだったり、なんだぁ、と思ったところでぞっと来るものが来たりしていて、大雑...

○2008/05/14  怪談モノはあんまり得意と言うわけではないんだけど、ネット上で公募された短編作品ということで面白いかなぁ、と。 気を張って読んでいたらミステリアスだったり気の抜けるようなくすっとくるのだったり、なんだぁ、と思ったところでぞっと来るものが来たりしていて、大雑把に分類してあるんだけど、構成がうまかった。 ほんの数行で終わるものからびっしり文字で埋まったものまで、バラエティに富んでいてすごく楽しめる。 これは夏の伴にぴったりかな。一日何話、と決めて読んでもついその先まで読んでしまいそう。

Posted byブクログ

2009/10/04

読みやすいよ!不思議な世界へご招待。的な雰囲気です。 特に本の中身と関係は無いけど大阪に行った時買いました。

Posted byブクログ