スウェーデンの認知症高齢者と介護 の商品レビュー
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チェック項目47箇所。認知症を中心としたケアについて。 老化について。 生物学的老化視力・聴力・味覚・嗅覚・皮膚と毛髪について。 呼吸・排泄・栄養摂取。精神的な老化知的能力・記憶など。 社会的老化・・・役割喪失。ケア・・・誰かを思いやる。 エーデル改革・・・92年スウェーデン。コミューンの医療・看護の責任が サービス面、経済面において増大。脳の仕組みなど。 アルツハイマー病・・・軽度・中度・重度。遺伝性が疑われている。 ピック病・・・前頭葉系の認知症。ハンチントン病・・・神経系統の病気。 35-45歳。遺伝性。運動機能障害の前に精神的、感情的または 知能低下などの症状現れる。自主性の欠如、怒りっぽい。初期から 言語能力減少。進行すると計画して作業することが不可能に。知的能力 が完全に消滅。 脳梗塞などの危険因子・・・高血圧、喫煙、高コレステロール、糖尿病、 特定の心臓病。 認知症を発病する理由・・・正常圧水頭症、ビタミンB12不足、 ビタミンB1不足・・・コルサコフ症候群(重度記憶障害)。 クロイツフェルト-ヤコブ病・・・ウィルスによる感染症。 マズローの欲求5段階。エリクソンの基本的欲求を満たす概念。 自己決定-拘束。希望と信頼-絶望と恐怖、有意義-混沌、 帰属-孤独、親密-疎外。 バリデーション・・・アメリカのナオミ・フェイル。認知症ケア。 回想法・・・イギリス、ロバート・バトラー。62年。 認知症の人との接し方・・・傾聴。間違いを指摘・訂正しない。 衰えを話題にしない。監視しない。怒りは見せない。攻撃を受け止める。 グループプロセス・・1.導入過程、不安感役割が不明確。 2.支配と権力争い。3.帰属意識と相互理解。権力争い減少。 4.解散。 家族への助言。支援と援助。 死の過程。ショック・否定・怒り・(うつ)・取引・需要・分離。 ホスピスケア。社会サービス法82年。基本原則 総合的視点・ノーマライゼーション・柔軟性・継続性・近接性。 認知症ケア専門士の教科書として使える一冊です。
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