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戦う司書と追想の魔女 の商品レビュー

3.6

18件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    8

  3. 3つ

    6

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    0

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2019/01/10

題材は前巻からとても面白くなってきて良い感じなのだが 後もうひとつ不足感 バトルファンタジーものとして死者が全て本になるという壮大さが 初めの舞台設定からして狭い世界に止まってしまっているところが難か

Posted byブクログ

2014/06/28

此の巻は、まずヴォルケンの存在、そして武装司書の重大な秘密…と 初見だったらかなりハラハラして読めたのじゃないかと思います。 アニメと大きく違う点がいくつかありましたが、 特に印象的だったのはミレポックです。 アニメと違って、アーガックスを飲んでいない状態で、 殆ど恋仲な感じでし...

此の巻は、まずヴォルケンの存在、そして武装司書の重大な秘密…と 初見だったらかなりハラハラして読めたのじゃないかと思います。 アニメと大きく違う点がいくつかありましたが、 特に印象的だったのはミレポックです。 アニメと違って、アーガックスを飲んでいない状態で、 殆ど恋仲な感じでしたが、此方ではそこまで親密な感じは無かったです。 嵌められた結果、仲間にも完全に疑われる事になった時の、 ミレポの痛烈な言葉が痛かったです。 最後の殉職の鐘の件も勿論ないですし、 そう云う意味ではアニメの方が救いがありましたね。 シャーロットの愛は学習によって心に根付くもの…というのは、 大変興味深かったです。 そしてハミュッツを追い詰めるのは、いつも無力な人間なのですね。 その辺りも面白いなと思いました。

Posted byブクログ

2012/10/05
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ヴィルケンがハミュッツに反旗を翻します. あとは鉛色の巨人とか菫色のアレとかなんとか. というわけで,正義大好きのヴォルケンくんがハミュッツの悪事を許せずに激怒. で,それを追いかける武装司書. この話はアレだよな. ヴォルケンくんが最後に自らの理想に裏切られて死ぬシーンが最高だよね. 「神溺教団は武装司書が作ったんだもの」 「なん…だと…」 みたいなっ.

Posted byブクログ

2012/03/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

あまりにもやるせない。 正義とは何か。 ヴォルケンが言った、大悪をうつために小悪と手を組むということ、それはそのまま武装司書と神溺教団にも言えるんじゃないだろうか。 一筋縄ではいかない物語が今後どうなるのか楽しみだけれども、この結末には本当に唖然とした。 このシリーズ、死亡率高すぎるわ…。

Posted byブクログ

2012/02/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読了。 やりたいことは分かりますが、分かりにくくするだけな実験的な構成だったかなと思いました。というのは、あの構成にした意味が分からなかったので。 ストーリー自体は好きな方向だったので楽しめました。 えー、まずはオリビア。 うーん……微妙です。多分全ての原因は前巻を読んでいないからですね。 頭脳タイプのキャラは好きなのですが、一般人にしては頑張ったねクラスだったのが頂けないのです。 次にヤンクゥ。 彼は良かったです。シロン同様、生きたキャラになっていました。 二兎追うものは一兎をも得ず、にならなくてホントに良かったです。欝展開は嫌いなので。 シュラムッフェンの再登場も良かったですね。勇者武器は大好きです。2秒先が予知できる程度のマットさんなんかじゃ太刀打ち出来る性能の武器ではないと思うのですが、マットさん強キャラなんでしょうか?2-4巻を読んでいればなっとくなのでしょうね。読んでいないので・・・でも、人間の行動半径って2秒程度じゃ10メートルもないはずで、シュラムッフェンの射程は60m?うーん。 まぁ、多分束の間の休息回だったのかなという印象でした。 1-4巻までの緊張を解くためのものだったのでしょう。張り詰めすぎると読者は付いて来ませんしね。 否定的な意見ばかり述べてますが、面白かったです。 意見が否定的なものに偏るのは悪い癖なのです・・・

Posted byブクログ

2011/08/27

間違ってシリーズ第5弾を読んでしまった。 話が繋がってないようで、繋がっているらしく、設定その他もろもろよく分からないまま読み進めマシタ。 まずは、本巻副主人公ヴォルケンがかわいそうです。ただひたすらかわいそう。どこかで救われれば良かったのですが、救われてないような気がします。...

間違ってシリーズ第5弾を読んでしまった。 話が繋がってないようで、繋がっているらしく、設定その他もろもろよく分からないまま読み進めマシタ。 まずは、本巻副主人公ヴォルケンがかわいそうです。ただひたすらかわいそう。どこかで救われれば良かったのですが、救われてないような気がします。まあ、現実とはこんなもんなんだろうけど、小説だからちょっとくらい救われてもいいんじゃないかと。 主人公のオリビア。悲しいけれど、強かな女性。この人のせいで、すべての騒ぎが起こっている結構重要人物と思われます。とっても単純な願いを叶えるために行動を起こすのですが、結果、誰かの不幸せの上に誰かの幸せがある、ということをいいたいのか。。。 中途半端だー。

Posted byブクログ

2010/11/17

そういえば、あの混乱の中生き残った人がいました…。 彼女がその後どうなったのかは分かりましたが こういうリサイクル(?)をされるとは…。 どうしてこう、問題の鍵的なものは、お膝元にあつまるのでしょうか? かませ犬? と思わず呟いてしまったこの最後。 色々と性格が分かってきた故に...

そういえば、あの混乱の中生き残った人がいました…。 彼女がその後どうなったのかは分かりましたが こういうリサイクル(?)をされるとは…。 どうしてこう、問題の鍵的なものは、お膝元にあつまるのでしょうか? かませ犬? と思わず呟いてしまったこの最後。 色々と性格が分かってきた故に、色々びっくりな状態ですが 理由を聞けば納得状態。 偶然(?)とは恐ろしい…。 しかしこの偽母、すごい過去です。 そしてやはり求めるものはそこなのですね。 全体が、どこが味方でどこが敵なのか。 何をそんなに隠しているのか。 見え隠れする『そこ』が非常に気にはなりますが とりあえず、物品の管理は気をつけた方が良いかと思われます。

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2010/10/27

「真実を知るのは、苦しいよ。良心がひとかけらでもある人にはね。秘密を隠し、仲間を騙し、密かに悪を行ない続ける。仕方ないことではあるけどさ。嘘つきの俺だって嫌なんだ。フォトナさんにとってはもっと苦しかったと思う。君みたいなのは、例外だよ」 このシリーズももう5冊目かー。 一気に読...

「真実を知るのは、苦しいよ。良心がひとかけらでもある人にはね。秘密を隠し、仲間を騙し、密かに悪を行ない続ける。仕方ないことではあるけどさ。嘘つきの俺だって嫌なんだ。フォトナさんにとってはもっと苦しかったと思う。君みたいなのは、例外だよ」 このシリーズももう5冊目かー。 一気に読んでしまうのがもったいなくって、あと、そうしてしまうと世界から抜け出されなくなりそうで、時々こっそり読んでいる戦う司書シリーズ・・・ 今回は不覚にも後半で涙が! ヴォルケン!!!と思って、悲しくなりました。 にしても、深い、深すぎるよーこの話は。 正義って何かなんて、哲学書ぐらいでしか取り上げないよ、こんな真っ向勝負の話題。 普通に捉えてしまったらあまりにも陳腐になりがちなのに、なんだか、ここに入ると違和感がないのが不思議なのでした。 徐々に明かされていく真実。 あぁ、そうだったのかー。と納得する一方で、 一体この物語はどうやって収束を向かえるのかと、 変なところで心配になってしまう。 ここまで、読んでラストがイマイチだったらどうしよう~~~。 【9/8読了・初読・個人蔵書】

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2010/10/22

おもしろかったです。 なんか結構つながってないように見えてつながっている感じとか。 それにしても、ヴォルケンが本当にかわいそう。 彼は、ただ正義を信じ、正義の為に真実を求め、そして、真実とは正義ではなかったことに絶望して死んでいく。これ、後味かなり悪いだろ・・・。 ハミュッツの悪...

おもしろかったです。 なんか結構つながってないように見えてつながっている感じとか。 それにしても、ヴォルケンが本当にかわいそう。 彼は、ただ正義を信じ、正義の為に真実を求め、そして、真実とは正義ではなかったことに絶望して死んでいく。これ、後味かなり悪いだろ・・・。 ハミュッツの悪党ぶりがだんだんエスカレートしてる気が・・・。 オリビアの-を取り戻すところ、最後のオリビアの謝罪の言葉はとてもよかった。ちょっとつられて泣きそうになりました。 さて、それにしても、だんだんおもしろくなってきましたね。 次が楽しみです。

Posted byブクログ

2010/02/07

やっぱり奇数巻のアツサは異常。 ベンドルガーの心情も良かったし、ヴォルケンもいい生き様を見せてくれた あと、オリビアには最後まで生き残ってほしい。 なんかすごい好きだわw

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