知りたがりやの猫 の商品レビュー
「私はそこそこお金もあるし、マンションだって持ってる。お酒や食事に行くボーイフレンドにだって不自由していない。足りないものは何かなあと思ったら、セックスだけなのよね。足りないものを補うのはあたり前の話でしょう。だけどね、若い男のコと何かコトを起こすような馬鹿なことをしたくないわ。...
「私はそこそこお金もあるし、マンションだって持ってる。お酒や食事に行くボーイフレンドにだって不自由していない。足りないものは何かなあと思ったら、セックスだけなのよね。足りないものを補うのはあたり前の話でしょう。だけどね、若い男のコと何かコトを起こすような馬鹿なことをしたくないわ。ラッピングされたセックスを楽しみたい」。そんな彼女が捨て猫と出会った時、そこにはドラマがあった―。恋をしたいあなたへ、11のラブストーリー。 女性の心理ってこういう感じなのかなぁ? なんて思ったりしてしまいます。 男の僕にとっては感覚が理解しにくいところがしばしば。。。
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2/3 (日程不明) もういいや、と思っている林真理子ですが、悪くなかったよ。でもこの人のって「コンプレックスに打ち勝った私とその周りのキレイな女の子」みたいな世界が見え隠れするのがきもい。
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恋愛のかなしいところや、憎しみ!みたいなものが淡々と客観的に語られているかんじ。 短いので読みやすい。 「年賀状」「お年玉をくれた人」がこわい。 「眠れない」はちょっとわかるなー。
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収録されている短編小説のほとんどが、悲しかったり、憎らしかったりする恋愛の話。幸せな恋愛って貴重なものなんだなと思いました。それでもわたしは幸せな恋愛のほうがいい。だから、表題作の「知りたがりやの猫」が一番好き。わたしも最近、飼いはじめた猫に、わたしの人生のすべてをじーっとみてい...
収録されている短編小説のほとんどが、悲しかったり、憎らしかったりする恋愛の話。幸せな恋愛って貴重なものなんだなと思いました。それでもわたしは幸せな恋愛のほうがいい。だから、表題作の「知りたがりやの猫」が一番好き。わたしも最近、飼いはじめた猫に、わたしの人生のすべてをじーっとみていてほしいと思った。
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女が持ってる嫉妬深さとかちょっと意地の悪いどろどろした自分が見たくない感情 そんなものを書かせたら右に出る人はいないんじゃないかと思うぐらい。 でも、さらっと読めるところがいい。
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