「ニッポン社会」入門 の商品レビュー

コリンジョイス【著】,谷岡健彦【訳】

2009/10/04

最高です。
これは面白いです。面白すぎて、短時間で読めてしまう。続編とかないのかこれ。もっと読みたい。

日本で仕事をしている英国人記者から見た、日本についてが書かれています。英国人記者から見た、日本の良いところ・悪いところ、日本の不思議が満載のレポートです。
ユーモアのある文章だし、取り上げている題材も面白い。
例えば、「歌舞伎町なのに歌舞伎はやっていない」とか、「作家とサッカーの発音がいつになっても覚えられない」とか…そういう類のことが書かれています。各章タイトルを流し読むだけでも面白い。

これは本当に面白かった。

2009/10/04

外からみたニホン、外国語としてのニホンゴ。

本を読むと居酒屋の「お通し」は、すぐにメニューを決められない日本人のためにあるようにも感じるし、新宿駅の改札口でだれにもぶつからずに歩くことは、奇跡的であるように感じてしまう。

「英国の時刻表はフィクションだ。」なんてシニカルな言葉が気持ちよい。

「英国人にジョークをいってバカにしよう」みたいな章がおすすめ。

必然的に東京散策をしたくなります。

2009/10/04

久々に面白いなぁと。
日本人では判らない日本人的なモノを、日本に長く暮らしたが故に理解してしまった英国人記者…納豆や梅干しを食べさせたくなるという事にｗ

2011/07/25

題名の通り、イギリス人の新聞記者が、イギリス人の目から見た日本社会を描いたもの。滞日が15年間におよぶ記者が書いたものなので、通り一遍のものではなく、かなり鋭い。イギリス風のユーモアを交えて書いてあり、かなり笑える一冊でもある。

2009/10/04

　外国人の目から見た等身大の日本。
　日頃気づかない日本のユニークな部分が好意的に取り上げられていて、勉強になります。

2009/10/04

日本在住の英国人記者の見た日本についてのエッセイ集。この手の本のおもしろさは日本人にとっては「あたりまえ」なことが、外から見ると全然当たり前じゃないんだよ、という指摘だったりするわけだけど、この本はそれが満載。独特な視点から日本社会の良いところ、悪いところがジョークと皮肉混じり書かれてて楽しく読める。東京の裏観光名所として東京の東部、江東区〜台東区あたりの下町が挙げられているのは地元民としては嬉しい限り。

2009/10/04

14年間日本に住んでいる英国人記者による日本のレポート。

いや〜副題にある通り、まさに『抱腹絶倒』ですっ！！ε＝（＞ε＜） プッー！

ユーモアたっぷりで笑わずにはいられません！！それなのにちゃんと正鵠を射てたりするからすごい。

これ読んで思った。『日本人よ！！もっと自国に自信をもとう！！もっと日本人ってことを誇ろうじゃないか！！』って。

日本人ということに劣等感を持ってる人。日本が嫌になってる人。そんな人に特に読んでみて欲しい！！『日本ってなんて素晴らしい国なんだ！！』ってことに気が付くはずです！！

2009/10/04

「歌舞伎は歌舞伎町ではやっていない」。日本に対する切り口がユニークでおもしろかった。日本発のニュースを本国に送る特派員としての?悩み?も理解できた。後半の、イギリス人が自国の食文化をどう考えているかは、日頃不思議に思っていただけに、イギリス人の考えがよくわかった。ベーコン、パン、チーズ、ビールだけはイギリスのほうが日本よりおいしいんだって。