官僚とメディア の商品レビュー
メディアリテラシー学習3部作その1。市場主義は当然だけど、現在は市場原理主義に過ぎないか?メディア(情報のあきんど)の公共性って?ジャーナリズムは公僕でコンテンツ産業は別でいいのか?誰のための利益を指向?国益イコール国民の利益?世界に貢献する?考える、考えろ・・・
Posted by
沈黙のファイル 瀬島隆三 耐震偽装の本質は姉歯のみの偽造 当局は当初、悪のトライアングルによる組織的な詐欺事件とふんでいたが、調査するうちに姉歯の個人的犯罪とわかる。小島、木村建設、イーホームズの事件関係者の身柄を拘束して、見せしめにするためのあからさまな別件逮捕であった。事件発...
沈黙のファイル 瀬島隆三 耐震偽装の本質は姉歯のみの偽造 当局は当初、悪のトライアングルによる組織的な詐欺事件とふんでいたが、調査するうちに姉歯の個人的犯罪とわかる。小島、木村建設、イーホームズの事件関係者の身柄を拘束して、見せしめにするためのあからさまな別件逮捕であった。事件発覚から強制調査着手までの5ヶ月間でメディアを通してながされた情報の大半は国交省を発信源としている。国交省の担当記者はそれと築かないまま、官僚たちの生き残り戦略に加担させられた。
Posted by
タブーってあるんだな、報道って本当かな・・・というのが感想。メディアリテラシーという能力を身に着けることの重要性を改めて認識させてくれる本。勉強になりました。
Posted by
実際の例をあげながら、官僚によるメディア操作を指摘している。 一連の耐震偽造問題やライブドア問題に関して、そして、著者自身が一番追及したかった自民党幹部によるNHKへの圧力問題について熱く書かれている。
Posted by
期待はずれ。「マスコミが官僚を叩いて国を滅ぼす」的な趣旨だと思ったら大間違い。官僚のことはあまり書かれていないし、なぜタイトルに「官僚」の文字が入っているのか疑問。かつて共同通信社に勤めていた記者が書かれた本で、官界政界とマスコミの癒着で、自分たちの利益のために大スキャンダルをも...
期待はずれ。「マスコミが官僚を叩いて国を滅ぼす」的な趣旨だと思ったら大間違い。官僚のことはあまり書かれていないし、なぜタイトルに「官僚」の文字が入っているのか疑問。かつて共同通信社に勤めていた記者が書かれた本で、官界政界とマスコミの癒着で、自分たちの利益のために大スキャンダルをもみ消した…というような話がずらずら書いてある。記者志望の方にはオススメかも。
Posted by
新聞社やTV局などの大手マスメデイアが取材対象の官僚(霞ヶ関)に有利な形でメデイアに掲載する近年の流れを膨大な取材で示した本。ひねくれた顔をしているが、志と取材能力はすばらしい。 マスコミとしての文章の書き方も教えてくれているので仕事本としても参考になる。 あと、耐震データ偽...
新聞社やTV局などの大手マスメデイアが取材対象の官僚(霞ヶ関)に有利な形でメデイアに掲載する近年の流れを膨大な取材で示した本。ひねくれた顔をしているが、志と取材能力はすばらしい。 マスコミとしての文章の書き方も教えてくれているので仕事本としても参考になる。 あと、耐震データ偽装事件はTVや新聞の報道とは全く異なる事実があるようで驚いた。
Posted by
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50811323.html
Posted by
新聞もテレビも、雑誌も本当の事を言わないのはなぜか?言えない理由は何か? ジャーナリズムとは何か? 過剰な商業が原因なのか?
Posted by