空想動物ものがたり の商品レビュー
世界を知る本って何だろう、と思っていたとき、読んだ本の巻末で紹介(広告)されていて、これだ!と、図書館で借りて読みました。 【もくじ】 ペガサス(天馬)対キマイラ ギリシア神話 人魚(マーメイド) イングランドでかたられるものがたり ユニコーン(一角獣) ヨーロッパにつたわるも...
世界を知る本って何だろう、と思っていたとき、読んだ本の巻末で紹介(広告)されていて、これだ!と、図書館で借りて読みました。 【もくじ】 ペガサス(天馬)対キマイラ ギリシア神話 人魚(マーメイド) イングランドでかたられるものがたり ユニコーン(一角獣) ヨーロッパにつたわるものがたり サンダーバード(雷をおこす鳥) 北アメリカ先住民の話 竜(ドラゴン) 中国でかたられるものがたり 大海ベビ オークニー諸島でかたられる北欧のものがたり 羽毛のあるヘビ神 メキシコでかたられる中央アメリカのものがたり ミノタウロス ギリシア神話 ナーガ姫 ビルマでかたられるものがたり フェニックス(不死鳥,火の鳥) エジプトのものがたり ものがたりについて ずっしりしていました。 本の造りと中身と、重くて読むのに1ヶ月くらいかかってしまいました。 人魚はアンデルセンの「人魚姫」のイメージだったので、ずいぶん印象が違います。 特におもしろかったのは、「ナーガ姫」で、ビルマの由来話がとても自然に、おもしろいお話に仕立ててありました。 きっと話のうまい人がつくったんだな、という風に感じたのは初めてかも。 昔話や民話は、ずっと語り継がれてきたもので、身近な感じだけれどどこか神聖で、でもそれとはちょっと違う、新鮮な驚きがありました。 うまく表現できないのですが、「ナーガ姫おもしろい!」ということです。 絵も、どこかに連れていってくれます。
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「人魚とけっして目を合わせるな」を素話で聞いて読みました。語るにはこの話が一番かな。他では、「サンダーバード」「ミノタウルス」「フェニックス」 あたりが好きです。「三つのたまごのいいつたえ」もいいかも。
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ユニコーンやドラゴン、フェニックスやペガサスなど、 空想の動物にまつわる世界中の伝説や物語が、 美しい絵とともに紹介されてます。 昔は、本当にこういう動物達がいたんだって、信じられるくらい素敵なお話がたくさんです。
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