わが終わりにわが始めあり(上) の商品レビュー
フランス側の視点の話だと、フランソワ2世崩御後に追い出されてそのまま退場…なんで、その先がこの本の目玉。フランソワ2世が長生きしないまでも男子産んでフランスに留まってたら全く別の人生があっただろうけど、それはそれで嫁姑問題が絶対あったろうし、どっちにしても苦労する星の下に生まれた...
フランス側の視点の話だと、フランソワ2世崩御後に追い出されてそのまま退場…なんで、その先がこの本の目玉。フランソワ2世が長生きしないまでも男子産んでフランスに留まってたら全く別の人生があっただろうけど、それはそれで嫁姑問題が絶対あったろうし、どっちにしても苦労する星の下に生まれたヒトね…と言いつつ、美人さんなだけに中々ロマンス有り(笑)。下巻も頑張れ〜。 巻末に登場人物一覧と簡単な家系図と年表がある。何気に訳者による一文「近世初期のヨーロッパーー本書の歴史的背景」がとっ散らかった頭に有り難い。ああ、三浦按針が産まれた(1564年)のって、フランスではカトリーヌ・ド・メディシスの摂政時代だし、メリーは再婚する前ね〜とか。
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うーん、ちょっと読みにくかったです。 歴史小説だからか?内面に訴えかけてくるものがなかった。 メリーのことが好きになれなかった。なんだか男にくるってる勘違い女みたいに思っちゃった。
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