会社コンプライアンス の商品レビュー
仕事で必要となり、コンプライアンス、内部統制とはなんぞや?という初歩的なところから知りたいと思い選んだ本である。 なぜこのような考えが必要になったのか、日本での不祥事とコンプライアンスの関係などわかりやすくまとまっていた。 根本的な考えを理解する上で初心者にはわかりやすい内容と...
仕事で必要となり、コンプライアンス、内部統制とはなんぞや?という初歩的なところから知りたいと思い選んだ本である。 なぜこのような考えが必要になったのか、日本での不祥事とコンプライアンスの関係などわかりやすくまとまっていた。 根本的な考えを理解する上で初心者にはわかりやすい内容となっている。 しかし後半は精神論的な内容が多かったのが残念である。 もちろん必要なことであろうが、ちょっと観点が違う気がした。 それでも基本的な考え方は理解できる内容であった。
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※このレビューにはネタバレを含みます
会社人として是非読んでおきたい本、おすすめしたいです。 特に、『究極の法令遵守は「憲法価値の遵守」』であり、『憲法価値の源泉が「個人の尊重」である以上、究極の法令遵守も「人間尊重」であり、また「他者への共感」であるのはいわば当然、決して企業倫理にとどまるものではない』のくだりには、深く納得しました。 憲法は、日本国民に限らず広く「人類」のレベルにまで、その価値を説いている、という点には新たな気付きがありました。しかしこの本で主張されるのは、それ以上のレベル、つまり地球規模での共生の概念です。 「ジリツ」した主人公であること—会社の枠を超えてよりよく生きるための考え方を、たくさん学べました。
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伊藤塾で有名な人。 入門書にしては割と専門的に感じでしまうけど案外サクサク読める。 企業の不祥事の事例なんかが面白い。
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著名な司法試験予備校講師によるコンプライアンス論。新会社法やJSOx(金商法)などでコンプライアンス的発想の潮流が広まりつつありますが、その大きな流れをどのように考えたらよいかを解説。憲法の価値観である「個人の尊厳」を中核に据えた考えを展開しています。 ただ、いかんせん予備校講師...
著名な司法試験予備校講師によるコンプライアンス論。新会社法やJSOx(金商法)などでコンプライアンス的発想の潮流が広まりつつありますが、その大きな流れをどのように考えたらよいかを解説。憲法の価値観である「個人の尊厳」を中核に据えた考えを展開しています。 ただ、いかんせん予備校講師によるコンプライアンス論なので、どこかの学者が言ったことやどっかの本に書いてあるそうなことの解説が目立ちますし、実務的な視点からの記述が手薄ですが、コンプライアンスについての入門書としては非常によくまとまっていると思います。
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[ 内容 ] 不祥事が続々と起きている!! 会社を生き延びさせるための新会社法とJSOX法の核心を、司法試験のカリスマ塾長が新しい視点から解説。 [ 目次 ] 第1章 会社のコンプライアンスとは何か-アクセルとブレーキとハンドルのバランスをとる意味 第2章 企業の不祥事、企業の...
[ 内容 ] 不祥事が続々と起きている!! 会社を生き延びさせるための新会社法とJSOX法の核心を、司法試験のカリスマ塾長が新しい視点から解説。 [ 目次 ] 第1章 会社のコンプライアンスとは何か-アクセルとブレーキとハンドルのバランスをとる意味 第2章 企業の不祥事、企業の改革-新会社法やJSOX法で「内部統制」が注目される理由 第3章 日本人は「監視システム」に抵抗がある-新会社法やJSOX法は誰の利益を守るのか 第4章 コンプライアンスが果たされないとどうなる-「法的制裁」と「社会的制裁」の大きな違い 第5章 リスクマネージメントの考え方-「情報の共有」コミュニケーションの重要性 第6章 コンプライアンス体制を確立するのはトップの責務-従業員が監視される対象ではなく、監視する時代へ 第7章 会社は本当は誰のものか-憲法の理念と通底する「他者への共感」精神 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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「他者への共感」の大事さが説かれている本。自分がして欲しいことを人にしてあげる。自分がして欲しくないことは人にしない。当たり前のことですが・・・
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伊藤真大先生風に会社コンプライアンスを書かれている。 内部統制とかがっつり読みたい人が読む本ではない。
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日本国憲法の価値観の根底には、利他的な、他人に対する配慮や共感の重視がある。ととらえ、さらにその考えを発展させ地球をも視野に入れ自分の周囲のすべてのものに共感できる力を持つことが真のコンプライアンスの能力だと主張している。その実践には「自ら立つ」「自ら律する」という二つのジリツが...
日本国憲法の価値観の根底には、利他的な、他人に対する配慮や共感の重視がある。ととらえ、さらにその考えを発展させ地球をも視野に入れ自分の周囲のすべてのものに共感できる力を持つことが真のコンプライアンスの能力だと主張している。その実践には「自ら立つ」「自ら律する」という二つのジリツが大切だという。
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久保利さんとはまた違った切り口でコンプライアンスを書かれてる。さすが伊藤先生、憲法論も書かれてます。経営者には会社法が戦前はドイツ法を参考にしてたのに、戦後アメリカ法を参考にしたため会社法を憲法と同じように押しつけられたように感じる人がいると。。日本にアメリカ型の会社は株主のため...
久保利さんとはまた違った切り口でコンプライアンスを書かれてる。さすが伊藤先生、憲法論も書かれてます。経営者には会社法が戦前はドイツ法を参考にしてたのに、戦後アメリカ法を参考にしたため会社法を憲法と同じように押しつけられたように感じる人がいると。。日本にアメリカ型の会社は株主のためにある、っていう考え方がどうして根付かないのか、というところはとても面白かった。随意契約、完成談合からあるある大辞典のやらせ放送事件まで今のニュースもふまえたコンプライアンスの本。
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