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風の館の物語(1) の商品レビュー

3.7

8件のお客様レビュー

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2020/08/12

全く知識なく、あさのあつこさんの作品、というだけで読み始めました。 いい意味で裏切られた内容。続きが気になります。

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2017/06/19

母が入院し、田舎の親戚の家で過ごすことになった水内洵と沙菜の姉妹。2人が訪れたその家は、地元の人たちが『風の館』と呼ぶ古くて大きな屋敷だった。館で起こる不思議な現象……。そしてある夜、洵の前に少年の幽霊があらわれる――。

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2014/12/21

なぜだか今まで旅館の話だと思っていた。ファンタジー要素のある物語であった。 大人や老人だからと言って完璧な人間ではない、というあたりがあさのさんの作品から私がよく感じるメッセージ。

Posted byブクログ

2012/08/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

12歳の主人公の少女、洵(じゅん)が凜としてカッコイイです。 『バッテリー』の巧(たくみ)とか、あさのさんはこういうタイプの子を描くのがうまいなぁと思う。少しとがっててハラハラさせられるけど、まっすぐで気持ちがいい。 母が入院して、「風の館」で暮らすことになった洵と5歳の妹。気難しい館の主、大おばの琴音(ことね)、洵と気が合いそうな少年、千夏。訳ありそうな千夏の母や、不思議な部屋で洵が出会った死んだはずの琴音の長男、洵吾。そして洵とは言葉が通じる2匹のネコ、ボディガードの犬のレン…と登場人物も謎が多く、これから何かが起きる予感でいっぱいです!

Posted byブクログ

2010/07/13

妹と二人で風の館に預けられた洵。風がささやく館で、不思議な出来事が起こる。30年前に死んだ洵吾、化け猫?のカグラ、お茶を入れてくれる猫ポロ、頼りになるナツ、謎の多い大おばあさん風間琴音。2巻が楽しみです。

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2009/10/04

洵と沙菜の姉妹が母の里に一時預けられる。地方の旧家のその家は風の館と呼ばれる不思議な家だった……。 一見男の子のような12才の洵と幼くて愛らしい沙菜。佐藤多佳子との対談で「少年大好き、あやかし大好き」と語っていたあさのあつこの本領が発揮されている。 連作になるようだが、こんな...

洵と沙菜の姉妹が母の里に一時預けられる。地方の旧家のその家は風の館と呼ばれる不思議な家だった……。 一見男の子のような12才の洵と幼くて愛らしい沙菜。佐藤多佳子との対談で「少年大好き、あやかし大好き」と語っていたあさのあつこの本領が発揮されている。 連作になるようだが、こんな話なら子どもたちも心惹かれることだろう。 作成日時 2007年04月19日 02:07

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2009/10/04

著者が得意とする思春期独特の心理描写があり、なおかつファンタジーで、おいしいとこ取りな一冊だと思いました。 続きがとても気になります。 文字の大きさがかなり大きく、挿絵も多いのでとても読みやすいです。 内容的には、表記してある通り小学校高学年から向けだと思います。

Posted byブクログ

2009/10/04

図書館で借りたんですが、なかなか面白かったです。 が、気になるトコで終わりました…。 二巻はいつですか?(笑)

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