種と遊んで の商品レビュー
「今 世界の食料は 大変なことになろうとしています」 と 山根さんが話し始めた 「F1という種を使って、世界の人々の胃袋まで 管理し、搾取しようとしている動きがあるのです」 と そのカラクリのお話が始まった 今から15年前のことです。 いまでこそ、モンサント社の横暴なやり口は...
「今 世界の食料は 大変なことになろうとしています」 と 山根さんが話し始めた 「F1という種を使って、世界の人々の胃袋まで 管理し、搾取しようとしている動きがあるのです」 と そのカラクリのお話が始まった 今から15年前のことです。 いまでこそ、モンサント社の横暴なやり口はずいぶんたくさんの人が知るようになったけれども、 そのころにはには、なかなかそんなことが 巷にまで聞こえてくることはなかったように思う そんな警鐘をならすとともに 山根さんは独自で「種を取って、その種から育てる」農家さんを取材し、自らも育てる試みをされながら、とうとう 「ひょうごの在来種保存会」まで立ち上げられた。 その奮闘記の一冊である。 地産地消の生き方をされておられる人に ぜひ 届けたい一冊です。
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何回も読み直しています。 というのも、 自分のお師匠が書いてはります。 「種にあそんでもらっている」という考え方が素敵です。
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