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巨人・渋沢栄一の「富を築く100の教え」 の商品レビュー

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2012/08/14

執筆時、著者(栄一氏のひ孫か玄孫)は自己のことを「海外子女の私にとって」と表現しているくだりには失笑を隠せない。日本語の読解力が弱いということを弁解したいのであれば、不適切かもしれないと感じる。せいぜい20代までだと思うが。。 なぜか、著者の著す格言ごとに英訳がついている。心に...

執筆時、著者(栄一氏のひ孫か玄孫)は自己のことを「海外子女の私にとって」と表現しているくだりには失笑を隠せない。日本語の読解力が弱いということを弁解したいのであれば、不適切かもしれないと感じる。せいぜい20代までだと思うが。。 なぜか、著者の著す格言ごとに英訳がついている。心に響かないし、わかりにくいし、なによりも英訳があまりうまいとは思えない。「んっ」と思い、日本語を読んだほうが、ああなるほど、と腑に落ちる。英訳って、、、必要かな。栄一氏の原文のほうが漢文調だがむしろわかりやすい。この点のみをとっても、本書を興味をもって読む意欲がそがれるので、残念である。

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2011/02/03

道徳や倫理だけを高めていてはいけない。 道徳や倫理は実践して始めて役に立つ 渋沢栄一さんの著書からの 言葉を抜粋し、著者の現代的な 解釈を加えています。 わかりやすい内容になってます。

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2009/10/04

「日本資本主義の父」と呼ばれ、実業界と社会慈善、日米友好に尽力した渋澤栄一氏の言葉を、彼の子孫である渋澤健氏が100の言葉にまとめた本です。 渋澤栄一氏といえば「論語と算盤の一致」。すなわち論語に象徴される道徳と算盤に象徴されるお金をもうける経済活動という、一見かけ離れた二つ...

「日本資本主義の父」と呼ばれ、実業界と社会慈善、日米友好に尽力した渋澤栄一氏の言葉を、彼の子孫である渋澤健氏が100の言葉にまとめた本です。 渋澤栄一氏といえば「論語と算盤の一致」。すなわち論語に象徴される道徳と算盤に象徴されるお金をもうける経済活動という、一見かけ離れた二つを融合させること。それが日本の発展、そして築いた富を永続させるために必要であるという信念を持った人でした。また、「CRS(企業の社会的責任)」や「社会企業家」という今流行しているトレンドを明治維新直後からその本質を実行していた人でした。 著者のメッセージを引用すれば、「100年も前の言葉なのに、その根底にある考えや思い、志は、現在の日本にそのまま「使える」ものだったからです。」ということでしたが、私も同感です。ここから、たくさんの気づきを与えられたし、自分の価値観を見つめるような言葉もたくさんありました。利他の精神は自分にも周りにも幸運をもたらすということを教えてくれます。実際に、渋澤栄一氏は強運の持ち主だと私は思っています。 著者の渋澤健氏は人生のほとんどをアメリカで過ごした経営者の人。日本を客観的に見ることができる人が、「祖先」である渋澤栄一氏の言葉を客観的に解釈してわかりやすく解釈しているところも好きです。「『論語とそろばん』の考え方がLOHAS的な生き方を可能にする」という斬新な発想もあったり、とても面白い本でもあります。

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2011/07/17

「日本資本主義の父」渋沢栄一の遺した言葉から、五代目にあたるお孫さんが100のフレーズを選んで解釈を加えたもの。資本主義の礎を築いた偉人の言葉は、現代の人である筆者が抜粋しているものであるが故かもしれないが、今現在顕かになりつつある資本主義社会の負の面への訓戒に満ちている。

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2009/10/04

当たり前のこと。でも出来てない。そういうい大切なことを気づかせてくれる1冊。 「富」とは、お金のことだけではない。豊かに生きることそれにお金がついてくるという感じです。 普段読み、リビング置き、トイレ用。いつ読んでも何を気づかされます。

Posted byブクログ

2009/10/04

目先にとらわれず自分の道(王道)をすすんでいく。あたりまえと言ってしまったらそれまでなのだが、なかなか実践できないのが現状。ひとことひとことが、沁みます。

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