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ビジネスマンが泣いた「唐詩」一〇〇選 の商品レビュー

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2011/06/04

[ 内容 ] 「国破れて山河在り」「昔聞く洞庭の水」「白髪三千丈」…。 古来、誰もが暗誦した唐代の名詩。 その作者たちは、多くが科挙の合格者であり、青春の輝きを謳歌した。 しかしまもなく世知辛い現実に直面して、エリートだった自分もまた敗者であるということを知った。 酒食に憂さを晴...

[ 内容 ] 「国破れて山河在り」「昔聞く洞庭の水」「白髪三千丈」…。 古来、誰もが暗誦した唐代の名詩。 その作者たちは、多くが科挙の合格者であり、青春の輝きを謳歌した。 しかしまもなく世知辛い現実に直面して、エリートだった自分もまた敗者であるということを知った。 酒食に憂さを晴らし、友と別れ、旅情に涙し、望郷の念に胸を焦がしながら、詩作にわが身の哀歓をぶつけたのだ。 当時の詩人たちの心情が、現代日本人のそれと何ら変わらないのに驚かされるだろう。 本書では、字句や文法の吟味は横において、詩本来の内容やリズムを肌で感じられるような訳を試みた。 [ 目次 ] 1 サラリーマン人生 2 人生の哀歓 3 飲食 4 青春 5 友情 6 旅情 7 望郷 8 戦乱 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted byブクログ