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美しい時間 の商品レビュー

2.9

9件のお客様レビュー

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2015/02/25

村上龍の方だけ、図書館で借りて読んだ。 そこそこ面白かったが、結局貧乏人を見下しているようにしか思えなかった。

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2013/02/20

二冊セットらしいけど、図書館で村上龍の冬の花火だけ読んだ。今日は雪が降っていたから今作品を読んでみる気になった。 短いからさくっと読める。内容もさくっと。要はつまらない。 偉そうな事を言えば、いつ頃からか村上龍はそれまでの彼と比べて劇的につまらなくなったと俺は感じてる。色々なも...

二冊セットらしいけど、図書館で村上龍の冬の花火だけ読んだ。今日は雪が降っていたから今作品を読んでみる気になった。 短いからさくっと読める。内容もさくっと。要はつまらない。 偉そうな事を言えば、いつ頃からか村上龍はそれまでの彼と比べて劇的につまらなくなったと俺は感じてる。色々なものを得て知らぬ間に失ってしまったんだろうか。技術だけで書かれているような感覚。寂しさをわかりやすく売りにし始めているように見える。 村上龍の作品は結構読んでいるけど今作にはがっかりした。

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2011/06/28

村上龍の「冬の花火」のほうを図書館で見つけて読んでみましたが...男のダンディズムの話なのかな?私にはよく分かりませんでした。

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2010/11/30

小池真理子の方だけ。男女女のよくある三角関係。おもしろいのは女女が同士のような感情を抱きあっていること。

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2010/05/27

村上氏の方のみですが読みました。 冬の花火のみならず、花火や目を見張るほどの 美しい何かを大事な人と見たときの あの言葉に出来ない気持ちが 適切に言葉になっていました。 大垣さんの手紙が、ちょっと村上氏の文章ではないようで、不思議な感覚を覚えました。

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2009/10/04

素敵だった。 真冬の寒さにふっと温かい空気を送り込まれるような そんな じん とくる話。 私は自殺する人は絶対に止めたいと思うし、 そういう行為は許されないとも思ってたけど 「自分の決めた死」は時に尊重してあげるべき場合もあるってことを改めて思った。 (尊厳死とかもそ...

素敵だった。 真冬の寒さにふっと温かい空気を送り込まれるような そんな じん とくる話。 私は自殺する人は絶対に止めたいと思うし、 そういう行為は許されないとも思ってたけど 「自分の決めた死」は時に尊重してあげるべき場合もあるってことを改めて思った。 (尊厳死とかもそう) 人生の最後が幸せな死なら、 それでいい。 老いていくことの虚しさや切なさ、孤独 それ以上に大切なものを失っていく辛さ 真冬の花火にはそういうものを感じさせる力がある。 「歳をとる」ってどういうことだろうか? 悲しいことばかりではないはずなのに 独りになることが怖くなる。 あの音と振動を、光を、 誰かと共感して生きていきたい。 そういうのを「美しい時間」と呼ぶんじゃないのかな。

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2009/10/04

「時の銀河」小池真理子 三角(四角)関係の話を読むと、どうにも報われない1人が気になって仕方がない。 自分の気持ちに正直に、わがままに生きる人が幸せなのか。 妻の浮気に気付きながらにこにこし続けた川村が印象的。

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2009/10/04

美しい時間(とき) 特別書き下ろし小説(ケース入り2分冊)。 村上龍『冬の花火』と小池真理子『時の銀河』。 特別に書き下ろしたネスカフェの美しい時間(とき) キャンペーン当選者に送られた作品二篇を一函に収めた愛蔵版。 この『冬の花火』は村上龍さんの良いところがぎゅっと詰まった...

美しい時間(とき) 特別書き下ろし小説(ケース入り2分冊)。 村上龍『冬の花火』と小池真理子『時の銀河』。 特別に書き下ろしたネスカフェの美しい時間(とき) キャンペーン当選者に送られた作品二篇を一函に収めた愛蔵版。 この『冬の花火』は村上龍さんの良いところがぎゅっと詰まった秀逸作品です。 短い作品ながら長編小説を読んだ後のような読後感を与えてくれます。 何気ない日常に潜む「人を愛すること」の美しさや大切さを考えさせてくれます。 図書館で借りたのですが2冊セットじゃなかったら買いたいところ。 (小池真理子さんの作品がダメという訳じゃないのですが繰り返し読みたいとは思わないので) 私だけが読んで返却するのはもったいないので職場の同僚に押し貸ししてしまいました(笑)

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2009/10/04

村上龍の「美しい時間 冬の花火」の方を読んだ。 時よりちりばめられている、冬の花火の写真が意味深で、読み進んでいった。 コーヒーを飲みながらゆっくり読んでもらいたいという本というだけあり、お酒、高級食材、高級料理などの話題が中心にもなっている。 そして、意味深にちりばめれれている...

村上龍の「美しい時間 冬の花火」の方を読んだ。 時よりちりばめられている、冬の花火の写真が意味深で、読み進んでいった。 コーヒーを飲みながらゆっくり読んでもらいたいという本というだけあり、お酒、高級食材、高級料理などの話題が中心にもなっている。 そして、意味深にちりばめれれている「冬の花火」の結末が最後の数行に凝縮されている。 冬の花火は美しいが、一瞬で消えるはかなさ。大事なものは無くしてから気づくもの。

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