愛でしか作ってません の商品レビュー
大手BL出版社の倒産劇を描いた小説。著者は当時倒産したB社の元社員なのかな? 舞台裏がわかる部分は面白いんだけど、特殊な世界なのに説明が足りなさすぎて…とくに後半の白鹿さんが出たあたりからは白鹿萌えが共有できなくてついていけなかった。 本を作るうえで愛があるってのは羨ましいこと...
大手BL出版社の倒産劇を描いた小説。著者は当時倒産したB社の元社員なのかな? 舞台裏がわかる部分は面白いんだけど、特殊な世界なのに説明が足りなさすぎて…とくに後半の白鹿さんが出たあたりからは白鹿萌えが共有できなくてついていけなかった。 本を作るうえで愛があるってのは羨ましいことだったな〜。 そういう意味では小説のクオリティ云々以前に負けた気がしてしまった。
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もはやマイナーなんて言えないBLの、ナンバーワン出版が倒産の危機!? 編集部丸ごと移籍という苦難を描いたストーリー。 ちらほらと現れる社名に思わず笑ったり、作中のBL描写に苦笑いしてしまったり。とにかく腐女子の皆様一読あれ。 それとは別にカバーもいい!!腐女子垂涎…!?
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題名だけ見て、「これ絶対BLだろう」と手に取ったら案の定。 私の遺伝子も相当キてます。 厳密に言うとBLじゃなくて倒産した某BL出版社の内部事情です。 …という説明でピン!ときた人は興味深く読めると思います。 主人公(=作者?)が痛いけど、腐女子の自分語りはデフォだか...
題名だけ見て、「これ絶対BLだろう」と手に取ったら案の定。 私の遺伝子も相当キてます。 厳密に言うとBLじゃなくて倒産した某BL出版社の内部事情です。 …という説明でピン!ときた人は興味深く読めると思います。 主人公(=作者?)が痛いけど、腐女子の自分語りはデフォだから仕方ないやね。
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色々と面白い本でした。ですがどうも主人公の一人称「あたし」に馴染めずOTL どうもあの主人公は好きになれませんでした。他の方の視点で読んでみたい。 …やっぱりビ○ロスのことなんですかね?
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大手BLの出版社倒産をめぐるどたばたの小説仕立て。本作がデビューかな。実話を基にしてるらしい。軽いこなれた文章だが、なぜか読むのに時間かかった。描写やストーリー省略のぎこちなさに馴染めないせいか。ストーリーは主人公の独善性に、残念ながら共感できず。倒産を前に生活費や仕事のビジョン...
大手BLの出版社倒産をめぐるどたばたの小説仕立て。本作がデビューかな。実話を基にしてるらしい。軽いこなれた文章だが、なぜか読むのに時間かかった。描写やストーリー省略のぎこちなさに馴染めないせいか。ストーリーは主人公の独善性に、残念ながら共感できず。倒産を前に生活費や仕事のビジョンはほとんど気にせず、チームの維持に心をくだく。なのに主人公はふらふら。あげくに一人の道を選ぶ。おいおい・・・。今までの熱意はなんだったんだ。何も考えず、気楽に楽しむ本。
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フィクションなんだけど、とーってもリアルで面白いです。 編集者と作家の関係は特に。 なお、主人公の妄想部分はゴシック体にフォントを統一しているので、BLが苦手な人はゴシック体のところを飛ばして読めば安全です。
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BLじゃないんですが。BL出版社の元BLマンガ編集さんが書いたBL出版社の倒産日記?的な小説です。同人誌即売会で同人誌を買い漁り、新人を物色。という腐女子編集者さんたちのお仕事やら、倒産の危機に自らを売り込みにライバル出版社に「私たちを買って下さい!!」とお願いしたり。自社の社長...
BLじゃないんですが。BL出版社の元BLマンガ編集さんが書いたBL出版社の倒産日記?的な小説です。同人誌即売会で同人誌を買い漁り、新人を物色。という腐女子編集者さんたちのお仕事やら、倒産の危機に自らを売り込みにライバル出版社に「私たちを買って下さい!!」とお願いしたり。自社の社長や他社の男性編集さんたちを勝手にカップリングしてBL妄想を愉しんだり、な一冊です。
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愛とは、愛しぬくことだ。愛される側は、それを信じぬくことだ。BLを語ることでBL以外のことを語った力作。
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タイトルと表紙にインパクトがあったので、気になって読んでみました。 BL(ボーイズラブ:男性同士の恋愛を描いたジャンル)業界大手の会社が倒産の危機に見舞われ、存続・再生に向けて主人公を含む編集部の女性たちが奮闘するお話。 後に主人公の担当につく男性と主人公との恋愛模様や、ボーイズ...
タイトルと表紙にインパクトがあったので、気になって読んでみました。 BL(ボーイズラブ:男性同士の恋愛を描いたジャンル)業界大手の会社が倒産の危機に見舞われ、存続・再生に向けて主人公を含む編集部の女性たちが奮闘するお話。 後に主人公の担当につく男性と主人公との恋愛模様や、ボーイズラブ云々を期待していた私としては ストーリー中のビジネスライクな部分がやや退屈に感じられました。 K談社ともじられてはいるものの、実際の講談社の社内の描写(カフェテリアや正面玄関のアトリウム)が出てくるところでクスリとさせられました。
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