戦場のニーナ の商品レビュー
ロシア残留孤児の話。事実らしく、とても勉強になった。 心理描写があまりなく、淡々と読めた。だからあまり心に残らなかったかなぁ… やけど、残留孤児として自分が誰か常に分からないで生きていくことがどんなに大変かを身をもってかんじました。
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ロシアの日本人残留孤児であるニーナの話 わたしには父がいて母がいる 産まれた産院もわかれば 両親の父母までさかのぼれる そんなこと当たり前だと思った でも、ニーナはなにもわからない 当たり前だと思っていたことが とても大事なことなんだと思った。
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わたしは誰。 こんな章から始まる。 第二次大戦のソ連の戦場で、すべての日本人兵士が果ててしまったあとから、一人の日本人赤ん坊が掘り出される。 女の子だ。 戦後60数年の歳月が流れた今、ニーナに何が訪れるのだろう。
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帰国中に読んだ本。 ロシアの日本人残留孤児であるニーナが自分のルーツ、アイデンティティを捜し求めて苦悩しながら歩む人生を綴った話。 差別や自分は何者なのかという疑問、戦争、いろいろなことを考えさせられる本だった。が、文章なのか、リズムなのか、話に入り込めず、繰り返しの説明文が多く...
帰国中に読んだ本。 ロシアの日本人残留孤児であるニーナが自分のルーツ、アイデンティティを捜し求めて苦悩しながら歩む人生を綴った話。 差別や自分は何者なのかという疑問、戦争、いろいろなことを考えさせられる本だった。が、文章なのか、リズムなのか、話に入り込めず、繰り返しの説明文が多くて、くどい感じがしてなかなか読み進められなかった。
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人間にとって民族とは?アイデンティティーとは?自分の母親が誰で、父親が誰で、自分はどこで生まれて、なんと言う名前で…それを知っていることは幸せなのかも、と思った。「自分が何者なのか」知っているから、人ごみの中でも何とかやっていけるのかもしれない。
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中国残留孤児ならぬ、ロシア残留孤児。 題材はいいんだけど、文章との相性がわるいのかなぁ。。 興味がいまいち向かなかったし、あんまり好きにはなれなかった、かも。
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感動しました。ロシアにも残留孤児がいたことを知りました。途中から最後まで涙なしでは読めませんでした。
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62年前、戦争末期日本軍のトーチカで 見つかりロシア兵によって奇跡的に助け出された小さな命。さまざまな人に支えられ戦争の傷跡を引きずりながら生き続けた主人公・ニーナの自己復権であるルーツへの想いが心に染みる感動作です。
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一人のロシア残留日本人孤児を辿った話。 人種差別とか、いろいろと人種間の問題について考えさせられる1冊。 コレを読めば、日本にいる残留韓国・中国人についてもっと考えられるようになる・・かも?
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