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ぼくらの(1) の商品レビュー

4.1

14件のお客様レビュー

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2009/10/04

アンインストールの曲が気になって小説版で買ってみました。 地球を救うために犠牲にならなければならない子供たち…戦いに勝てば自分が死んで世界が救われる。負ければ地球ごと消滅。ツバサの章の"私は、戦う。死ぬのは怖くない。そう思っていた。そう決心した。---はずだった。&q...

アンインストールの曲が気になって小説版で買ってみました。 地球を救うために犠牲にならなければならない子供たち…戦いに勝てば自分が死んで世界が救われる。負ければ地球ごと消滅。ツバサの章の"私は、戦う。死ぬのは怖くない。そう思っていた。そう決心した。---はずだった。"っていうのが印象的だった。 どうしてこの子供達が犠牲にならなきゃいけないんだろう…何で戦わなければいけないのだろう… 生け贄の残酷さを考えさせられる作品。原作の漫画の方も気になっています。

Posted byブクログ

2009/10/04

中学生になった時、ぼくらはもう一人前で自分でなんでも出来ると思ってた・・・ ぼくらの、が小説版に。小説は小説で、文章特有の表現で味が出ていて良かったです。 でもまだまだこれからな気が。登場人物の変更点の意味や伏線の張り方、回収の仕方に注目したいです。 アニメには肩透かしをくらった...

中学生になった時、ぼくらはもう一人前で自分でなんでも出来ると思ってた・・・ ぼくらの、が小説版に。小説は小説で、文章特有の表現で味が出ていて良かったです。 でもまだまだこれからな気が。登場人物の変更点の意味や伏線の張り方、回収の仕方に注目したいです。 アニメには肩透かしをくらったんで、小説には期待。

Posted byブクログ

2009/10/04

アニメ化に続いて小説化、ぼくらのファンにとってとても嬉しいです。 原作とはまた違う設定もあってとても楽しめました。

Posted byブクログ

2009/10/04

月刊IKKI誌に連載中で、テレビアニメも放送中の話題作、『ぼくらの』の小説版である。 鬼頭莫宏の原作漫画やアニメと、この大樹連司の小説版との決定的に違う部分。 それは当たり前だけど、文字のみ、という媒体である事。 そして、登場人物だ。 まず、原作同様にワク、カコ、キリエ、...

月刊IKKI誌に連載中で、テレビアニメも放送中の話題作、『ぼくらの』の小説版である。 鬼頭莫宏の原作漫画やアニメと、この大樹連司の小説版との決定的に違う部分。 それは当たり前だけど、文字のみ、という媒体である事。 そして、登場人物だ。 まず、原作同様にワク、カコ、キリエ、ウシロ、コダマ、カンジ、マコ(ナカマ)、アンコ、チズ、コモ、カナが登場する。 そして、モジの代わりにツバサが(もちろん、ナギとの三角関係も健在)、車椅子の少女コズエ、軍人の娘でハーフのマリアが登場する。 残念ながら、ダイチやマキ、マチは登場しない(ちなみにナカマは登場しないマキのオタク属性を受け継いでおり、性格が違うキャラと化している。もし、衣装エピソードが出てくるとしたら、オタク故のコスプレになるのか?)。 そして、コエムシは性格もデザインも違うコエムシだし(口調が慇懃無礼)、ココペリの代わりに《教師》と謎の少女マーヤが登場する(ジアースにも名前はつかず、《人形》と呼ばれる)。 登場人物が変われば当然、ストーリーの展開が全く異なる。 それでは全く違う話では無いのか? いや、しっかり『ぼくらの』になっている。っていうか、全く違和感を感じさせない。 もう一つの『ぼくらの』。 そのままヘタになぞられるよりも、基本的な設定はそのままに、全く異なる展開の方が遥かに面白い。 これはTRPGを遊んだ人間ならすんなり受け入れられるかも知れないが、原作厨には受け入れられないかも知れない。 作者にとって腹を痛めて産み出した作品というものは、一度世の中に出てしまえば、嫁に行った娘みたいなものだ。 どんな旦那(他メディアへの変換者)とどんな子供を作り、新しい家庭を築くかわからない。 しかし、この小説版『ぼくらの』という子供の成長は、非常に楽しみである。

Posted byブクログ