ビジネスの“常識"を疑え! の商品レビュー
ステレオタイプの単方向思考に警鐘を打ち鳴らす本。ほんとに在庫はだめなの?、売り上げが大きい方がいいの?、間接部門費が少ないほうがいいの? などなどに対して、どのように考えるべきかを解説。当たり前のことの説明なのだが、なかなか当たり前のことが理解できない人が多い。こういう自覚症状の...
ステレオタイプの単方向思考に警鐘を打ち鳴らす本。ほんとに在庫はだめなの?、売り上げが大きい方がいいの?、間接部門費が少ないほうがいいの? などなどに対して、どのように考えるべきかを解説。当たり前のことの説明なのだが、なかなか当たり前のことが理解できない人が多い。こういう自覚症状のあるひとに、お勧め。
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本書が伝えたいこと。 それは、自分の頭でしっかり考えなさいということだろう。 過去の成功事例やケーススタディはあくまでも補助教材。 そのまま、目の前のビジネスにあてはまるという簡単なものではない。 もちろん、ビジネスの常識、知識、セオリーを学習することは大事だろう。ただ、それ...
本書が伝えたいこと。 それは、自分の頭でしっかり考えなさいということだろう。 過去の成功事例やケーススタディはあくまでも補助教材。 そのまま、目の前のビジネスにあてはまるという簡単なものではない。 もちろん、ビジネスの常識、知識、セオリーを学習することは大事だろう。ただ、それはあくまでも出発点にすぎないと筆者は言う。 とにもかくも、自分の頭でしっかり考え、行動すること。 それがビジネスの正解では大事なのだ。(もちろんビジネスだけでなく、ボクたちが生きていくうえで考えることは重要だ。) 本書は、ビジネスの常識を疑う60もの事例が詰まっている。 どれも、短くまとめられていて分りやすい。 そして筆者は常識にとらわれずに考えるヒントを3つ示す。 ①貪欲に勉強して、まずは常識を学ぶ。 常識を疑う為には、まずは常識を知るという基礎体力が必要だということだろう。伝統芸能で表現すると、「守」→「離」→「破」ということだろうか。まずは、貪欲に勉強することが大事なのだ。 ②学んだ知識をベースにして、自分の頭で「考える」「判断する」ことを常に意識する。 学んだ知識はあくまでも補助にすぎない。そのままあてはめようとするのは、自分の頭を使うという否定していること。要するに、考えない人間になっているということだろう。 ③「2次、3次情報」ではなく、自分の五感で集めた「1次情報」を大切にする。 周りの目線や常識にとらわれすぎると、一番大事で正確なはずな自分の感覚が麻痺するということだろうか。もっと自分の感覚を信じてブレイクスルーしてみたい。
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2012/05/02 2007年の本。 ざざざっと流し読み。 面白い!エルピーダとか松下が絶賛されてる。笑 要は5年後なんてわかりませんってことなんかな。 大企業バッシングの今やけど、そこに身を置かない自分はマネーだけでもおいておいてもいいんちゃうかな。
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経営とか経済の常識というか、定説と言うか。 授業やTVで言ってそうなことを反証するような展開。 でもその反証自体もすでに常識的な気がするのが・・・ ある程度実践できる立場の人で、 かつ、経営・経済等に全く無関心だった人なら 多少は役に立つかもしれないが、 読んで何に...
経営とか経済の常識というか、定説と言うか。 授業やTVで言ってそうなことを反証するような展開。 でもその反証自体もすでに常識的な気がするのが・・・ ある程度実践できる立場の人で、 かつ、経営・経済等に全く無関心だった人なら 多少は役に立つかもしれないが、 読んで何にも残らなかったような・・・ TPOによって使い分けて、自分で考えることが大事。 という事ですね。
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データは事実の一部に過ぎない。知識は思考を補助する。知恵の視点-①多面性(全体最適)、②進化性(technology)、③非再現性(学習)。決断スピード:total(定義)
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[ 内容 ] 「規模の大きい企業が勝つ」「よい商品なら売れる」「非効率では儲からない」。 当たり前だと思われてきたこれらのことが、もし正しくないとしたら? ビジネスで最も危険なのは、常識やセオリーにとらわれて思考停止に陥ってしまうこと。 本書では、一般に常識とされている60の項目...
[ 内容 ] 「規模の大きい企業が勝つ」「よい商品なら売れる」「非効率では儲からない」。 当たり前だと思われてきたこれらのことが、もし正しくないとしたら? ビジネスで最も危険なのは、常識やセオリーにとらわれて思考停止に陥ってしまうこと。 本書では、一般に常識とされている60の項目を取り上げ、事例を挙げながら反証。 いかに我々が思い込みの罠にとらわれているかを明らかにする。 ビジネスで一番大切な、自分の頭で考え、判断する力を養うための一冊。 [ 目次 ] 序章 なぜ“常識”でビジネスを語ってはいけないのか 第1章 戦略における“常識”を疑う 第2章 マーケティングにおける“常識”を疑う 第3章 オペレーションにおける“常識”を疑う 第4章 人材活用に関する“常識”を疑う 第5章 マネジメントにおける“常識”を疑う [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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さてさて、そんな借りた本の一冊の紹介。 ヨーロッパ系コンサルティングファームの 日本代表であって、グローバルの代表でもある 人の一冊です。 本を一切読むな(ビジネス書だったかな)という 出だしで始まり、いかに一つの視点だけで 見る事に問題があるかを話している本でした。 いわゆ...
さてさて、そんな借りた本の一冊の紹介。 ヨーロッパ系コンサルティングファームの 日本代表であって、グローバルの代表でもある 人の一冊です。 本を一切読むな(ビジネス書だったかな)という 出だしで始まり、いかに一つの視点だけで 見る事に問題があるかを話している本でした。 いわゆるマーケティングの3Cには穴があるとか そういった事が書いてありましたね。 そういえば、勝間和代さんのフレームワーク力の本には 既存のフレームワークで一回処理してみて 分類できないのであれば、別の方法で処理を行い それが新しいフレームワークとなっていくって 書いてありましたね。 本の最後には常識にとらわれないための ポイントが書いてあり、まずは ビジネスの常識を学ぶ事。 そして、最終的には主観で判断する事と 書いてありました。 主観、大切にしようと思います。 でも、今は色々と学ぶ時期かな。
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さまざまなビジネスの常識に対していろいろ著者の意見がかかれている。この常識の罠に陥らないためには、1貪欲に勉強して、まずは常識を学ぶ、2学んだ知識をベースにして、自分の頭で考える・判断することを常に意識する、3二次三次情報ではなく、自分の五感で集めた一時情報を大切にする(現場で情...
さまざまなビジネスの常識に対していろいろ著者の意見がかかれている。この常識の罠に陥らないためには、1貪欲に勉強して、まずは常識を学ぶ、2学んだ知識をベースにして、自分の頭で考える・判断することを常に意識する、3二次三次情報ではなく、自分の五感で集めた一時情報を大切にする(現場で情報を集める)、4データは事実の一部にすぎないと認識する、5字分の主観を最重視する、とある。要するに、周りに流されるなってことなのかな。採用のところでは、無名でも自分のやりたいことをやれるところへって書いてあった。
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