子どもを伸ばすしつけのチカラ の商品レビュー
子どもを持つ育児世代の親としては、耳の痛い話が続きます。(^_^;)それは、置いておいて昨今の日本人の質の低下は、おそらく皆さん感じていることだと思います。その責任は、著者自身の年代に責任があるというスタンスで書かれていて、嫌味なく読むことが出来ました。 若い子との私は「小生意...
子どもを持つ育児世代の親としては、耳の痛い話が続きます。(^_^;)それは、置いておいて昨今の日本人の質の低下は、おそらく皆さん感じていることだと思います。その責任は、著者自身の年代に責任があるというスタンスで書かれていて、嫌味なく読むことが出来ました。 若い子との私は「小生意気なガキ」だったんだと思います。そんな私がマナーについて考えるようになったのは、独立して自分で営業するようになってからです。相手が「本当につまらない事で私の能力を判断している」と感じたのがきっかけです。 小奇麗な格好をしているか、髪型はどうか、名刺をちゃんとうけとっているか、、、社会人としてあたり前のことなんですが、そんな簡単なことを疎かにすると、仕事に支障をきたすんです。だったら、ちゃんとしておいたほうが、楽だよね。と思うようになったのです。恥ずかしながら独立するまでは、全くできていませんでしたし、そんな重要なことだと考えてもいませんでした。 で、この本では、きちんとしたマナーを身につけるために (1)常に自分の立場を判断すること (2)相手が安心し、満足する適切な反応をすること そして、「マナーはみんなが認めたルールだ」このルールを守ると好感度が自然とあがるんだとしています。 迷惑というのは(1)直接的な迷惑(2)不快感という迷惑 があるんだというのも覚えておくべきことですよね。 そして、子育て本なんでやっぱり、親の態度が子どものしつけに直結という話は耳がいたいです。
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