金児昭の七人の社長に叱られた！ の商品レビュー

金児昭【著】

2012/08/04

人育てについて知りたくて読書。

3冊目の著者の本を読書させてもらう。経理、財務のスペシャリストの数字の話ではなく、一緒に仕事をしてきた七人の社長からの教えを伝えている。

特に英語に関するエピソードが面白く読めた。

叱って動かすタイプ、褒めて動かすタイプなどいろいろなタイプの育て方がある。

30代後半になると、叱ってくれる人は減ると思う。だからこそ、叱られる機会に感謝して、より素直になるように心がける必要がある。そして、聞く以上にもっと相手の話を聞くことを強く意識することが重要だと思う。

エピローグのホワイトライ（white lie）、3:7くらいで善意の嘘をつくことは人間関係の潤滑油であり、お互いに気持くよく仕事や生活をするための知恵なんだという話は、今の私に必要な要素だと感じる。

自分を大切にできる人間が、他人も大切にできる。自分を大切にすることは人間の自然な姿である。それを前提に褒めたり、感謝することが大切なんだと読み解く。

読書時間:約40分

2010/06/21

著者（金子氏）が７人の社長から叱られた（？）内容の一冊。
大局観や人間関係、先を読む目など、示唆に富んだ話が多々記載されております。