ぼくの最後の黒い髪 の商品レビュー
図書館で。皮肉がきいているけれどもそれがまたクスリ、とさせられる。こういう感じで老いも笑えていければいいなあと思います。 若くして亡くなられた天才は天に早く返さなくてはならない事を知っていた、凡庸な人間は返品不可だから暫くあずからなくてはいけないってのは笑えました。確かにそうだ...
図書館で。皮肉がきいているけれどもそれがまたクスリ、とさせられる。こういう感じで老いも笑えていければいいなあと思います。 若くして亡くなられた天才は天に早く返さなくてはならない事を知っていた、凡庸な人間は返品不可だから暫くあずからなくてはいけないってのは笑えました。確かにそうだよねえ…。
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若者なのに老人臭いと言われるわたしにはどツボな一冊でございました。 フランス的思考と言うか。(またかよと突っ込まれそうですが‥どこ行くの、パパ?をご参考に) やっぱりユーモアのセンスがどことなく違う気がする。 やや皮肉が強めな感じ。 でもちゃんと面白いの。 飾り気がなく、嘘がないところもいい。 年を重ねるたびに読みたい一冊。 人生こんなんでちょーどいいのよ、きっと。
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