小説 のだめカンタービレ の商品レビュー
大ヒットドラマのノベ…
大ヒットドラマのノベライズ。ドラマとやや違うところはあるものの名台詞を余すところなく掲載。巻末にはフランス編がエピローグとしてちょびっと掲載されていますヨ。
文庫OFF
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
あれだけの漫画を1冊にまとめるのはやっぱり無理があったのかな。これって漫画かドラマかなりを見てる人前提だ。漫画独特の花背負ったキラキラ場面なんて小説では表せないし。この小説から入る人はちょっとわからない場面もきっとあるんだろうな。私はどちらも見てたから勝手に変換できたけど。それでもストーリーだけは拾えるかな。
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原作ノベライズ比較のレポートの為。 ノベライズ小説としてはうまく出来た方(と思ったら高里さんが書いているのか)。 テレビもよく世界観が出てたし、この小説もテンポのいいやりとりが壊されてない。 けどまぁ原作はいいよね。
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変人ピアニストのだめと、指揮者千秋の物語 読了日:2007.03.27 分 類:長編 ページ:288P 値 段:952円 発行日:2006年12月発行 出版社:講談社 評 定:★ ●作品データ● ---------------------------- 主人公:千秋 真一&...
変人ピアニストのだめと、指揮者千秋の物語 読了日:2007.03.27 分 類:長編 ページ:288P 値 段:952円 発行日:2006年12月発行 出版社:講談社 評 定:★ ●作品データ● ---------------------------- 主人公:千秋 真一&野田 恵 語り口:3人称 ジャンル:ラブコメディー 対 象:一般向け 雰囲気:真面目に音楽 結 末:ハッピーエンド ブックデザイン:坂野 公一(Welle design) 写 真:(c)フジテレビ --------------------------- ---【100字紹介】------------------ 人気漫画のTVドラマ版を小説化。 幼い頃から志す指揮者の道へ、 今一歩が踏み出せずにくすぶる音大生・千秋が、 恐ろしいまでの才能を持ちながらも それを生かしきれないピアノ科学生・のだめと出会い 成長する音楽物語 ------------------------------------- 音楽の世界を描き、人気の漫画「のだめカンタービレ」。2006年についにドラマ化され、その魅力的な世界をヴィジュアルに描き出して好評を得ています。漫画版とドラマ版では幾つかの設定が異なっており、またストーリーもカットされている部分が多々ありますが、本書は漫画の小説化ではなく、ドラマ版の方の小説化となっています。 菜の花はドラマ「のだめカンタービレ」は面白いと思いましたし、ノベライズした高里椎奈はすべての著作を読み漁っているくらいですから、これは絶対読まねば!な1作でした。 さて本作。内容もそのままドラマと一緒。いわゆる日本編がまるごと入った形ですね。ただ、省略が多い。ドラマでは両側の視点から描かれたことが、片方にされて省略されていたりします。ドラマを見ている人なら、「ああ、この間にこういうことがあったからこういう風になったんだよね」と補完できるのですが、もしも知らない人が読むと置いてけぼりを食う可能性があります。その場面ではあるキャラに視点を定めることによって、そのキャラがどのように感じたかを読者にも体験させ、共感を呼ぶという小説の展開としては常套手段なのですが、ちょっとこれは、あとからのフォローが足りないと思いました。 漫画には漫画、ドラマにはドラマ、そして小説には小説の手法があり、そのまま移管することは出来ません。もしもやっても魅力のない作品になるのは目に見えています。本作は、それを踏まえて小説らしくノベライズしようとした、というところは評価されると思うのですが、まだ少し、ドラマにひきづられているようにも感じました。 確かに元々この作家さんは叙情的なものを重視し、細かい説明を書き込まないタイプの方ではありますが、うーん、、、今一歩。もう少し書いてくれると、この作品は絶対面白いものになりうると思うのですが。 ●菜の花の独断と偏見による評定● --------------------------------- 文章・描写 :★★ 展開・結末 :★ キャラクタ :★★★ 独 自 性 :★ 読 後 感 :★★★ --------------------------------- 菜の花の一押しキャラ…千秋 真一 「今できる事をやるんだ。一秒も無駄にしたくない」千秋 真一
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この作品の原作は元々大人気のマンガでそれでテレビ化されて今回読んだのはテレビ化されたやつを文庫化したもので、私はテレビで見ていたし、ピアノじゃないけど私も楽器をやっていたので見やすかったです。個性の強いのだめと完璧な千秋とのやりとりや二人の関係、それだけでなくオケの練習風景もちゃ...
この作品の原作は元々大人気のマンガでそれでテレビ化されて今回読んだのはテレビ化されたやつを文庫化したもので、私はテレビで見ていたし、ピアノじゃないけど私も楽器をやっていたので見やすかったです。個性の強いのだめと完璧な千秋とのやりとりや二人の関係、それだけでなくオケの練習風景もちゃんとしていて話でも音楽でもどっちでも楽しめるのでとてもいいと思いました。
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出版社/著者からの内容紹介 あの大人気クラシック・コメディを完全小説化! 「のだめ」 「!」 「適当に、今日は自由に弾いていいから」 「先輩……今、のだめって」 千秋は小さく笑って、鍵盤に向かった。 (俺にはわかる。こいつには絶対、特別なものがある。そして、こいつに合わせられるの...
出版社/著者からの内容紹介 あの大人気クラシック・コメディを完全小説化! 「のだめ」 「!」 「適当に、今日は自由に弾いていいから」 「先輩……今、のだめって」 千秋は小さく笑って、鍵盤に向かった。 (俺にはわかる。こいつには絶対、特別なものがある。そして、こいつに合わせられるのは) のだめが楽譜を置いて、改めて鍵盤に向かい直す。 千秋は息を吸い込み、背筋を伸ばして毅然と顔を上げた。 (俺さまくらいだ!) 一拍の間。2人の手が上がり、呼吸を合わせて鍵盤が叩かれた。 <本文より>
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脚本を元にしてるとしてはよく出来てる感じ。漫画やドラマのおさらいとしてはこれ一冊で済む。でも、物語に深みがないので残念。
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1月2日読了。原作、ドラマ共に大好きなので買いましたが、全然駄目でした。基本的にドラマのノベライズなのですが、前半に重きを置きすぎてしまっていて、後半は早足過ぎて、『あらすじですか?』と言いたくなりました。きちんと確認せずに書いているのか、矛盾も多かったし・・・。著者を確認したら...
1月2日読了。原作、ドラマ共に大好きなので買いましたが、全然駄目でした。基本的にドラマのノベライズなのですが、前半に重きを置きすぎてしまっていて、後半は早足過ぎて、『あらすじですか?』と言いたくなりました。きちんと確認せずに書いているのか、矛盾も多かったし・・・。著者を確認したら、ノベルズで読んだことのある人でした。挿絵につられて読んだけど、面白くなくて続きは読まなかった人だ。それでも一応ちゃんとした小説家なんだから、もう少しちゃんと『のだめ』の世界を理解して書いて欲しかったな。良かったのはドラマの写真が使われていたこと(人はポスター意外映ってないけど)と、最後にパリ編が少しだけおまけされていたことぐらい。
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ドラマ、コミックにハマり、小説でじっくり読みたいと思っていたところで、小説の発売。のだめファンにはとてもうれしい本でした。
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