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生き抜くための数学入門 の商品レビュー

3.9

22件のお客様レビュー

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2019/07/14

√とか出てくる時点で意味がわからなくなるが、数学的な考え方とプログラミングの関係についてはよく理解できた気がする。

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2016/10/16

やっぱりいままで避けてきたものを入れるのは、難しい。 だけど、この人の本なら、理解できるように、なれるかも・・・、 というか、こんなにも理解が難しいものがある、と知れることが、1番、わくわくすることかもしれなかった。

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2015/06/19

著者は「ロボットは東大に入れるか」の新井紀子さん。 国立情報学研究所の数理論理学の先生。 「東ロボくん」の本もすごくおもしろくて、新井先生の著書を読み進めたいと思い、まずは東ロボくんと同じシリーズの中学生向けの数学入門を選択。 「生き抜くための」とあるとおり、「数学的構え」を...

著者は「ロボットは東大に入れるか」の新井紀子さん。 国立情報学研究所の数理論理学の先生。 「東ロボくん」の本もすごくおもしろくて、新井先生の著書を読み進めたいと思い、まずは東ロボくんと同じシリーズの中学生向けの数学入門を選択。 「生き抜くための」とあるとおり、「数学的構え」を身につけることで、「定義する」こと・「論理的思考」の持ち方・「概念を言葉や式でアウトプットできるか」などなど…、社会の中でしっかり立っているための論理的思考をする準備をしようよ!という内容。 とても親切で、忘れていたことをしっかり思い出させてもらえて、しかもわかりやすかった!! 野崎昭弘先生の「詭弁論理学」再読と「逆説論理学」トライしようかな…と思った。 新井先生の本は、他のも絶対また読もう!

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2013/12/15

高校数学を終え早四年、数学の世界が実はこんなものだったのか、という概要みたいなのがわかりました。けど、ところどころ読んでてやっぱりわからない。私の頭が悪いせいなのかなあ。わからないところがカギなのだろうか。ちょっとスッキリしない本でした。

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2013/04/09

正直、まだ全部は理解できていませんσ^_^; 途中の式が省略されていたりするので、自分で考えて、紙に書いていかないとなかなか全ては理解する事が難しそうです。 2回、3回と読めばわかる…かも

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2012/08/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

数学的な考えを通じて、なぜ、を問うことが重要であることを伝えようとすることを狙い。 ・円周率とは何か、という問いは、官僚でも答えられない(正答率10%以下) ・1000万本に1本2億円の当たりが入っている宝くじがあった場合、1000万回くじを買って2億円が当たる確率は、64%。 ・先祖の数は、1世代を30年として計算した場合、関が原の合戦があった1600年頃に遡れば8192人(当時の日本の人口1200万人)、鎌倉幕府の成立した1192年頃に遡れば1億3421万7728人(当時の人口は約680万人)。ただし、父方と母方の先祖に共通の祖先がまったくいないと仮定した場合の計算。

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2012/05/08

読んでびっくり。√ やサインコサイン、見事に忘れてる! 中学高校は数学好きだったのにー! コドモの宿題を一緒にやるのが夢だけど、このままでは厳しい。 コドモに習ったことを説明してもらうことにする。説明できるようになれば理解したことでもあるし。 と、冗談はともかく。 この本が...

読んでびっくり。√ やサインコサイン、見事に忘れてる! 中学高校は数学好きだったのにー! コドモの宿題を一緒にやるのが夢だけど、このままでは厳しい。 コドモに習ったことを説明してもらうことにする。説明できるようになれば理解したことでもあるし。 と、冗談はともかく。 この本が言わんとしてることにはものすごく共感。 論理的思考を育てるには数学がちょうどよいのだ。

Posted byブクログ

2012/03/01

「円周率って何?」という導入から始まり,宇宙人にかけ算を教えたりと読んでいて楽しい構成になっています. 数学において重要な,なぜ?どうして?という疑問を持つことの大切さを説いています. 著者の新井さんは数理論理学が専門だそうでなるほどと思いました. さて本の内容ですが前半部は...

「円周率って何?」という導入から始まり,宇宙人にかけ算を教えたりと読んでいて楽しい構成になっています. 数学において重要な,なぜ?どうして?という疑問を持つことの大切さを説いています. 著者の新井さんは数理論理学が専門だそうでなるほどと思いました. さて本の内容ですが前半部は中学生が読んでも分かる内容でかつ楽しいです.具体的な例を示しながら読み進められます. しかし後半部になると(特に三角関数が始まった箇所)中高生では理解しがたい内容も含まれるようになります. しかも短いページにいろいろ詰め込みすぎているので走りすぎた感がします. もう少し丁寧な解説ならよかったのですが・・・ それができないなら内容を厳選して欲しかったなぁと. 「自然数の正確なイメージを我々は掴むことはできない!」と最後の方にありますが,なかなか衝撃的な事項なので惹きつけれます.ですが残念ながらそれはなぜなのかの説明が不足しています. もう少し丁寧な説明が欲しかったですね.

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2011/11/12

 ネットの「文芸思潮」「作品の広場」「エッセイの広場」の『量化って』の中で社会科学(ミクロ経済学)の問題を解くのに数式が使われる時「宇宙人にもわかるようにとツッコミをいれる」ことが数学(論理)的にどうなっているかを説明できたので何かの参考にしてください。

Posted byブクログ

2011/08/15

序盤の「~とは何か」という考え方が必要、というあたり、数学に限らずどの分野にもあてはまること。文系であってもここがしっかりしていないと論文は書けない。しかし、日本の教育ってこういうところ曖昧な気がする。 前半は数学オンチの私でもふんふんと思いつつ読んでいたのですが、後半、微分積...

序盤の「~とは何か」という考え方が必要、というあたり、数学に限らずどの分野にもあてはまること。文系であってもここがしっかりしていないと論文は書けない。しかし、日本の教育ってこういうところ曖昧な気がする。 前半は数学オンチの私でもふんふんと思いつつ読んでいたのですが、後半、微分積分とか、三角関数とか、ハードな内容があっさり進むあたりついていけなった。

Posted byブクログ