1,800円以上の注文で送料無料

先達の御意見 の商品レビュー

3.6

8件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    5

  3. 3つ

    3

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2021/12/17

2007年出版の御本なので、時代は変わったなぁと思えたところが多くてよかった。 対談した皆さんがそれぞれの立場で自分はこうだったけど、この立場もなかなかいいものよ、と酒井さんに伝えているところがポジティブで良かった!負け犬なんて言葉で言ってしまうから勘違いしてしまうけど、本当は勝...

2007年出版の御本なので、時代は変わったなぁと思えたところが多くてよかった。 対談した皆さんがそれぞれの立場で自分はこうだったけど、この立場もなかなかいいものよ、と酒井さんに伝えているところがポジティブで良かった!負け犬なんて言葉で言ってしまうから勘違いしてしまうけど、本当は勝ち負け(結婚出産の有無)とかじゃないっていうのが皆さんの生き方から伝わりました。そして源氏物語に興味持ってしまう、そんな1冊でした。

Posted byブクログ

2011/11/19

唯一の男性である鹿島茂氏との対談が一番印象に残った。 他の人は女性に関して議論していたが、鹿島氏とは 男性について(特に性の問題について)あからさまに 語っていた点が面白かった。

Posted byブクログ

2011/07/14

阿川佐和子、内田春菊、小倉千加子、鹿島茂、上坂冬子、瀬戸内寂聴、田辺聖子、林真理子、板東眞砂子、香山リカと、そうそうたるメンバーとの対談。 「負け犬の遠吠え」を出した後で、色々な機会にした対談を集めた物。 著作がどんどん増えているのに驚きました。 これは勝ち組ですねー! 負け犬...

阿川佐和子、内田春菊、小倉千加子、鹿島茂、上坂冬子、瀬戸内寂聴、田辺聖子、林真理子、板東眞砂子、香山リカと、そうそうたるメンバーとの対談。 「負け犬の遠吠え」を出した後で、色々な機会にした対談を集めた物。 著作がどんどん増えているのに驚きました。 これは勝ち組ですねー! 負け犬という言葉は好きじゃないけれど。 こういう本に踊らされて独身が増えたらどうするみたいな反論もあったとか。 いや‥若い人が読んだら~負け犬にはなるまいと思ったでしょ。

Posted byブクログ

2011/01/13

名著『負け犬の遠吠え』後に酒井さんが行った人生の先輩方(既婚者もあり、男性もあり)との対談をまとめたもの。テンポ良く楽しく読めますがテーマがテーマなのでときどきドキリとしたりも。面白かったです。

Posted byブクログ

2009/10/07

大ヒットした「負け犬の遠吠え」の後対談集。 負け犬って言葉を作った人だったのか〜、知らなかったです。 本のどこかでも言われてるように、この時期の女性に焦点を当てた功績は大きかったと思う。いまだに尾を引いてますよね。 時には平安の日本女性のルーツにまで遡り、それぞれ独特の視点から語...

大ヒットした「負け犬の遠吠え」の後対談集。 負け犬って言葉を作った人だったのか〜、知らなかったです。 本のどこかでも言われてるように、この時期の女性に焦点を当てた功績は大きかったと思う。いまだに尾を引いてますよね。 時には平安の日本女性のルーツにまで遡り、それぞれ独特の視点から語りあう現代負け犬のあり方、ためになりました。 話がそれぞれ純粋におもしろいと思う。 負け犬も、老犬になれば懊悩が消えるとか。負け犬予備軍の自分としては、気がラクになったような。

Posted byブクログ

2009/10/04

大ヒットした『負け犬の遠吠え』の内容について、著者とエッセイストや小説家等が対談したもの。 とくに独身の女性のコメントにはうなづくものが多い。 「母は子で代理戦争する」とか、「万葉集の時代は陽気だった女性が鬱屈して長い文学を書き始める」とか、「これまで女性達は五十代から和に目覚め...

大ヒットした『負け犬の遠吠え』の内容について、著者とエッセイストや小説家等が対談したもの。 とくに独身の女性のコメントにはうなづくものが多い。 「母は子で代理戦争する」とか、「万葉集の時代は陽気だった女性が鬱屈して長い文学を書き始める」とか、「これまで女性達は五十代から和に目覚めていたが、子育てがないので三十代に繰り上がった」とか。 もともと『負け犬の遠吠え』が、「ああ、そうそう!」という共感型の本なので、この本も新しい発見と言うよりは共感型。

Posted byブクログ

2009/10/04

「負け犬の遠吠え」作者と10人の「先達」の対談集。いわゆる負け犬の生き方や気持ちを的確な表現で言い表していたり、50代、60代になって何を思うか、負け犬を卒業?してどう感じるか、冷静な語り口に引き込まれます。喫茶店や居酒屋、バーでの二人のテーブルに同席させてもらったような気分にな...

「負け犬の遠吠え」作者と10人の「先達」の対談集。いわゆる負け犬の生き方や気持ちを的確な表現で言い表していたり、50代、60代になって何を思うか、負け犬を卒業?してどう感じるか、冷静な語り口に引き込まれます。喫茶店や居酒屋、バーでの二人のテーブルに同席させてもらったような気分になる。ふんふん、とうなづきながら読んでしまうような面白い本。

Posted byブクログ

2009/10/04

5/1 こんな本読んだらついつい考えちゃうじゃないか。負け犬になりたくないと思っているうちはやはり若いのか、とかさあ。理想の男子は諦めねばならぬのか、とかさあ。

Posted byブクログ