ナショナルジオグラフィック プロの撮り方 の商品レビュー

ロバートカプート【著】

2012/06/25

よい写真を撮るために何より大切なもの、それは景色に感動する心、その魅力を写真に撮りたいという思いだ！
心をとらえたポイント：撮る人のこころをとらえ、カメラを向けさせたポイントは何か？をじっくり考えてみることがよい
コントラストを際立たせる要素、三分割法、前景（カメラに近いところ）に何を入れるかを考える

前景に何かを入れた風景写真は広角レンズ（焦点距離が50mm以下のレンズ）がよく、ポイントは　絞りを小さくし、シャッター速度遅くすると被写界深度が深くなる。　三脚使用がよい
　　　ちなみに、望遠レンズは焦点距離85-600mm
パノラマ写真のとり方（三脚を使用、のりしろ25-40%がよい)
時間帯をよく考えると綺麗な写真がとれる

2012/03/27

　結構風景の写真をとったりするのですが、なかなか思うように取れないこともあり、読んでみました。一般的に写真撮影に関する本はテクニック的なことが大半を占めていると思うのですが、この本はそうではなく別の切り口からの説明が結構多くなっています。自分がきれいな風景に感動したら、そのどこに感動したのかを文章にして、それが写真で伝わるように撮影するとか、撮影の前の下調べや良い光の条件を求めて何度も何度も同じ所に通わなくてはいけないとか、一般的な写真撮影の本には書かれていないようなことが書いてあります。（と言っても、それほど写真撮影の本を読んでいるわけではないので、推測も多分にありますが。）
　やっぱり本当のプロは違いますね。とても参考になりました。今度は違った写真が取れるような気がします（気だけのような気もしますが）。がやはり、写真に撮影データがあった方がありがたいです（写真に撮影データはありません）。

2010/09/14

僕の写真人生を変えてくれた一冊。
写真作品を作り上げていく上で、ブレークスルーをさせてくれた一冊。