闇に契りし者、汝の血を の商品レビュー
和泉桂さんの作品の中…
和泉桂さんの作品の中でも珍しい作品でした。吸血鬼だったり、エクソシストだったり、だいぶ今までの作品とは違います。もっと色っぽいお話かと思いましたが、ドキドキハラハラもなく、せつなさもないちょっと残念な作品でした。
文庫OFF
そもそも、なんでこの本を買ったのか思い出せない…えっと、BL系だよね。 お話しは普通に面白い。 エセエクソシストと吸血鬼と、半分吸血鬼のダムピールのお話し。 俺様ヒーローと、眩く光る王子様と、男なのに綺麗なヒロインとの三角関係。 まあ、そんな感じ。
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僕たちの戦いはこれからだ、みたいな感じで終わったから、ちょっともったいなかった気がした。 それと設定が吸血鬼ハンターDっぽい感じがしてどうも…… それと月笙の母親のくだりがよく分からなくて。 母親=人間なんですよね。中国まで逃げてきてまた吸血鬼?と愛し合い子どもを産んだってことなのだろうか? その吸血鬼はユベールではないですよね?誰なんだ? そんなに出会う確立が高いのか?それとも母親のリディは悪魔が愛さずにはいられない何かがあったってことなのか? 一番重要な部分をさらっと流されて肩透かしをくった気がしました。
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詰め込みすぎの感がある。 上下巻くらいで、もっとじっくり書いた方が良かったのではないか? http://livelydecadence.blog45.fc2.com/blog-category-9.html
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