誰もが知っているはずなのに誰も考えなかった農のはなし の商品レビュー
農業でも農地でもなく、日本の「農」について、私たちが小学校・中学校で学ぶような歴史を交えながら、日本の「農」が私達の国を形作ってきたことが語られています。 あとがきでは、著者の「農」に対する想いがものすごい迫力をもって読み手に迫ってきます。ここを読むだけでも充分に価値があります...
農業でも農地でもなく、日本の「農」について、私たちが小学校・中学校で学ぶような歴史を交えながら、日本の「農」が私達の国を形作ってきたことが語られています。 あとがきでは、著者の「農」に対する想いがものすごい迫力をもって読み手に迫ってきます。ここを読むだけでも充分に価値があります。 元々近畿農政局のウェブサイトの内容を1冊の本にまとめたものとのこと。中学生でも分かるような話としてまとめられているので、気軽に読めます。 私たちの多くは、「農」についてあまりにも無知なのではないでしょうか? まずは無知であることに自覚的になること。そこから我が身に引き寄せて、この国の「農」について考えて生きたいと思います。良書です。
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