自分で考えるちょっと違った法学入門(第3版) の商品レビュー
12の問題をまずは自分で考えてみて、それから著者の考え方を知る。これが正解である、という答えはない。どのように納得できる答えを得るかが読者に問われる。法律には疎かったが、面白いものであると感じた。
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目次:問題1ケーキの分け方、問題2マンションのエレベータの修理、問題3爆発装置付き金庫の偽物、問題4イタリアからの子供の連れ去り、問題5好意同乗者に対する損害賠償責任についての法律を作る、問題6シャガールの絵の行方、問題7契約書を作ってみる、問題8判例を信じていたのに…、問題9大...
目次:問題1ケーキの分け方、問題2マンションのエレベータの修理、問題3爆発装置付き金庫の偽物、問題4イタリアからの子供の連れ去り、問題5好意同乗者に対する損害賠償責任についての法律を作る、問題6シャガールの絵の行方、問題7契約書を作ってみる、問題8判例を信じていたのに…、問題9大家の言い分、問題10懲らしめとしての損害賠償、問題11日米訴訟合戦、問題12弁護士の数を三倍にする
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法学の専門知識ゼロのところから読み始めたけれど、かなりわかりやすい内容だったと思う。そういう意味でもタイトルの通り入門者向け。 具体的な例を出してみたり、それぞれの事例に対する考え方を色々な面から洗い出してみたりと基本的なことを丁寧に書いていたように思う。 法律に正解がないこと...
法学の専門知識ゼロのところから読み始めたけれど、かなりわかりやすい内容だったと思う。そういう意味でもタイトルの通り入門者向け。 具体的な例を出してみたり、それぞれの事例に対する考え方を色々な面から洗い出してみたりと基本的なことを丁寧に書いていたように思う。 法律に正解がないことを知り、とても意外に思った。同時にどう考えるかということがいかに大切かということも理解した。
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法務の新人向け読み物として、会社の書庫に追加したい。 結局法律学に正解というのはなく、妥当と思われる考えを自分で導くしかない。
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