東京大学みず物語 の商品レビュー
東京大学に通う女子大生が始めて踏み込んだ歌舞伎町の「おみず」の世界。そこで彼女が見たものは?そして後半の怒濤の「キャンペーン」もすごい展開です。 キャバクラには仕事の付き合いで何度か行ったことがあるだけだった。身銭を切っていったことはない。当時、自分の勤めていた会社は「飲む・打...
東京大学に通う女子大生が始めて踏み込んだ歌舞伎町の「おみず」の世界。そこで彼女が見たものは?そして後半の怒濤の「キャンペーン」もすごい展開です。 キャバクラには仕事の付き合いで何度か行ったことがあるだけだった。身銭を切っていったことはない。当時、自分の勤めていた会社は「飲む・打つ・買う」の三拍子がそろった人間が多く、その中には、100万近い給料をもらっておきながらパチンコとデリヘル、そしてキャバクラで使い果たしている人間もいた。僕の身近でも、キャバクラ通いで借金までつくった人がいた。僕個人の感想からすると、女慣れするのには役立ったけど、そうそう頻繁に行くところじゃあないな、僕の方がむしろ「おねいちゃん」たちに気を使っていたくらいだから。肩が凝ってしょうがないのだ。 だけど、先日、こういう本に出会った。なんでも、彼女はこの本を出版した当時現役の東大生で、キャバクラ嬢である。僕はこれを読んで、 「あぁ、なんで歌舞伎町にいたころにこの本に出会わなかったんだろう」 と。内容については、嬢の裏話や店の内部事情がこれでもかといわんばかりに書いてあるので、キャバクラに入れあげている人がこれを読んだら幻滅するだろうなというものだが、 これが、「夜の世界」から距離を置いていると非常に面白いのだ。でも、自分の性格を考えると、もし歌舞伎町に入り浸っていた時にこれを読んだら、きっと彼女のような女性に入れあげて今頃はきっと大変なことになっていたんだろうと思ったのでした。まる。
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カテゴリ間違ってますが 実録風にかいた小説だと思います 成り上がる物語かと思ったのですが カードがブラックリストに載るのを避けるため 体験入店を続けて、時給の高い期間だけ 真面目に客観的に観察し続ける藍 業界のルールが知りたい方必見!
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