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愛を語る距離 の商品レビュー

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2011/11/04
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※このレビューにはネタバレを含みます

 他人との接触が苦手なゲームクリエーターの七瀬は、大手玩具メーカ部長の高須に何故か気に入られてしまった。  七瀬は高須のことなどなんとも思っていないのだが、七瀬の創ったゲームを高須の会社で発売してもらうことになり、彼を邪険にできない。  高須は「打ち合わせ」を理由に七瀬を食事に誘ったり、デートに誘ったりしてくるが、七瀬は次第にそれを「嫌じゃない」と思っている自分に戸惑う。  それどころか、高須相手なら、苦手な接触時に感じる恐怖感が薄れて行き……  というような話です。  まず、高須が心がすっごく広いように思います。  七瀬が絶対に嫌がることはしない。触れる時は絶対に声をかける。下心を決して見せない。  なんていうか……ここまでいくとちょっと完璧すぎて怖い。  まぁ、一番すごいなーって思うのは、「焦ったりしない」って辺りだと思うんですが。  この辺りは、お坊ちゃん育ちで、おっとりしてる……っていうのがうまくはまったのか……。  けど、それだけじゃない物騒なところもあったりもするので、高須がイマイチよく掴めない……。  そして、七瀬はひたすらかわいらしく見えるんですよねー……。  それもこれも高須に余裕があるように見えるから……だと思うんですが……。  七瀬から見たら大型犬でも、高須は高須なりにしっかりいろいろ考えているかと思うんですが……  あっ、でも、高須が大型犬にしか見えない七瀬がかわいすぎるのかもしれませんね!  ただ、これで「大型犬に見える」っていうのが高須が作ってそう見えるんだったら、大分話の流れが大分変わってくると思うんですが、あくまでも高須が天然というところが、また、点数高いんですよね。  七瀬にはメロメロの大型犬×ちょっとずれてる他人との接触がクール美人の組み合わせがお好きな方はどうぞ☆

Posted byブクログ