焦がれる熱情を貴方に の商品レビュー
『秘めた恋情を貴方に』に出てきた外交官・恒に求愛するエルシア公国の若きプリンス・ラウルとその時の通訳・秋保との話。 ラウルの帰国後4か月後に、エルシア公国の建国百十周年記念の式典や晩餐会が開かれるということで、外交官・恒と通訳・秋保は外務省職員ではなく、ラウル殿下個人の招待で...
『秘めた恋情を貴方に』に出てきた外交官・恒に求愛するエルシア公国の若きプリンス・ラウルとその時の通訳・秋保との話。 ラウルの帰国後4か月後に、エルシア公国の建国百十周年記念の式典や晩餐会が開かれるということで、外交官・恒と通訳・秋保は外務省職員ではなく、ラウル殿下個人の招待で呼ばれることになった。 秋保は子供の頃からの頑なな性格で家族とは打ち解けられない、しかも高校時代に教師と関係したことがバレてからは更にないがしろにされていた過去を持っていて、それゆえ他人に心を許せない、深く関わらないように生きている。 そんな中恒は持ち前の明るさとその気遣いで、秋保が信頼をしていた。 そして公国では、日本で恒を口説いていたことをすっかり忘れたように秋保に接するラウル。ラウルのことを来日中から憎からず思ってはいたものの、始めは素直になれなくて。 この作品でも能の事がかなりページを割いて記述されていました。ある意味ここまで詳細でなくても、と思いますが、それが遠野先生の良さですからね。 エロ重視より違う視点を入れてあるのもまた一興。 『秘めた〜』よりテンポが良かった気がします。 エロシーンも実にゆったり攻めていま
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あらすじ:大好評☆遠野春日が贈るセンシティブ・純愛ラブストーリー第2弾!! エルシア公国の皇太子・ラウルに祭典へと招待された外務省勤務の秋保。ラウルに熱く口説かれている自覚はあるものの、どうしても一歩踏み出せずにいたのだが、そんなとき秋保と確執のある兄・英和が現れて…!?
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前作「秘めた恋情を貴方に」で受けにちょっかいを出したエルシア国皇太子と、同じく前作でかなりいいキャラだった深沢君が…。ってなお話です。
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