1,800円以上の注文で送料無料

真夜中のマーチ の商品レビュー

3.6

234件のお客様レビュー

  1. 5つ

    28

  2. 4つ

    102

  3. 3つ

    76

  4. 2つ

    12

  5. 1つ

    2

レビューを投稿

2010/05/24

自称青年実業家のヨコケンこと横山健司は、仕込んだパーティーで三田総一郎と出会う。財閥の御曹司かと思いきや、単なる商社のダメ社員だったミタゾウとヨコケンは、わけありの現金強奪をもくろむが、謎の美女クロチェに邪魔されてしまう。それぞれの思惑を抱えて手を組んだ3人は、美術詐欺のアガリ、...

自称青年実業家のヨコケンこと横山健司は、仕込んだパーティーで三田総一郎と出会う。財閥の御曹司かと思いきや、単なる商社のダメ社員だったミタゾウとヨコケンは、わけありの現金強奪をもくろむが、謎の美女クロチェに邪魔されてしまう。それぞれの思惑を抱えて手を組んだ3人は、美術詐欺のアガリ、10億円をターゲットに完全犯罪を目指す!が…!?直木賞作家が放つ、痛快クライム・ノベルの傑作。

Posted byブクログ

2009/10/04

本当にこの作者は話に引き込ませるのが上手い。 キャラクターがちょっと安い感じはしたけど、ストーリーの転がし方が楽しくて、あっという間に読み終えた。 もう少しエロティックな場面があってもいいと思うけど、それはそれで作品の雰囲気を壊すかもしれない。

Posted byブクログ

2009/10/04

なかなか入り込めなかったけど、本題入ったらさすが奥田英朗、一気に引き込まれるスピード感でした。でもどうして登場人物みんな(特に男性)どうしようもないキャラなんでしょう。。。この人たちは小説の中だから許されるし面白い。是非、実際には存在しないで下さいw

Posted byブクログ

2009/10/04

ところどころ「ふふっ」と笑みをうかべつつ、サクッと読了。解説にもあったが、この奥田さん、一言でジャンルを特定できないくらい幅広な手数をお持ちで…。御見それ致しました!

Posted byブクログ

2009/10/04

ジャケ買い 笑 インザプールのひとだしハズレではないかな〜と思いまして。 インザプールもすっごいおもしろかったけど、あたしはこっちもだいすきだな〜。 ヨコケンが主役の3人のなかでもメインかな〜ておもってたけど、実はあれだね、ミタゾウのほうが主役だね 笑 いろいろ深く考えないですな...

ジャケ買い 笑 インザプールのひとだしハズレではないかな〜と思いまして。 インザプールもすっごいおもしろかったけど、あたしはこっちもだいすきだな〜。 ヨコケンが主役の3人のなかでもメインかな〜ておもってたけど、実はあれだね、ミタゾウのほうが主役だね 笑 いろいろ深く考えないですなおーによめるのがステキ。ゾンビズシリ、@DEEP的な感じかなーいうなれば。すっきりしました。実は、伊坂作品系と同じくらい好きなジャンル。ゾンビズやらなんやら青春ものだーいすき!

Posted byブクログ

2009/10/04

展開が二転三転しておもしろかったです。奥田さんの作品では伊良部シリーズに匹敵するくらいおもしろいと思います。

Posted byブクログ

2009/10/04

まぁまぁ面白かった。軽く読める1冊。最後まで楽しめ、凝ってるなぁという印象があった。ただ、この人はこう書くだろうな、という予想の範囲内ではある。毒と純粋さとのバランスがとれすぎているというか、どちらも前面に押し出し過ぎている。もっと危うさや、表面には見えない毒、のようなもののほう...

まぁまぁ面白かった。軽く読める1冊。最後まで楽しめ、凝ってるなぁという印象があった。ただ、この人はこう書くだろうな、という予想の範囲内ではある。毒と純粋さとのバランスがとれすぎているというか、どちらも前面に押し出し過ぎている。もっと危うさや、表面には見えない毒、のようなもののほうが好みだな。

Posted byブクログ

2009/10/04

『空中ブランコ』、『イン・ザ・プール』など面白い小説を出し続けているので注目している作家。 今回は、変なきっかけで出会ったパーティ屋のヨコケン、一流会社に勤めるダメ社員ミタゾウ、謎の美女クロチェが、10億円を強奪しようというお話です。 コミカルなタッチで、さらにスピード感...

『空中ブランコ』、『イン・ザ・プール』など面白い小説を出し続けているので注目している作家。 今回は、変なきっかけで出会ったパーティ屋のヨコケン、一流会社に勤めるダメ社員ミタゾウ、謎の美女クロチェが、10億円を強奪しようというお話です。 コミカルなタッチで、さらにスピード感もあるので、すいすい読める。 そんな簡単に10億円が手に入る訳ないから、ドキドキハラハラ、なかなか面白かったです。 奥田英朗の文章は映像が浮かびやすい。 ドラマや映画に向いてるんだろうな。 なので、ついつい、この役は○○に、この役は△△だなとか、自分がプロデューサーになったつもりで楽しんだりもしてしまう。 そして、今回のクロチェといい、伊良部先生シリーズのまゆみちゃんといい、彼の作品に登場する女性はとても魅力的だ。 クロチェ、かわいいなあ・・・クロチェ役は誰にしよう・・・(笑)

Posted byブクログ

2009/10/04

はじめて、奥田英朗を読みました。 全然接点のなさそうで、共通点といえば25歳の同じ年というだけの三人が、ひょんんな事から集まって10億円強奪。 一体どんな結末が待っているんだろうと、全然ラストが読めず一気に読んでしまいました。 考え方としては、ヨコケンとクロチェは似たもの同士だな...

はじめて、奥田英朗を読みました。 全然接点のなさそうで、共通点といえば25歳の同じ年というだけの三人が、ひょんんな事から集まって10億円強奪。 一体どんな結末が待っているんだろうと、全然ラストが読めず一気に読んでしまいました。 考え方としては、ヨコケンとクロチェは似たもの同士だなって思った。庶民を見下して、野心が溢れてるところか。だからなのか、ヨコケンの存在はかなり薄くなっていっていたように思う。3人が主役とみせかけて、これの主役は二人だよね。そんな主役になり損ね、実はしゃいなヨコケンがわたしは好きです(笑) そして、ミタゾウの変に冷静なところか。

Posted byブクログ

2009/10/04

最高におもしろいというわけでもないし、展開も全く読めないというわけでもないけれど、それでもやっぱり読んでよかったと思わせるところがあります☆ 3人組のドタバタな活躍を楽しんでみてください♪

Posted byブクログ