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千里眼の水晶体 の商品レビュー

3.8

26件のお客様レビュー

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2009/10/04

高温でなければ活性化しないはずの旧日本軍の生物化学兵器。折からの気候温暖化によって忘れられていたこのウィルスが暴れ出した! 感染した親友を救うために、岬美由紀はワクチンを入手すべくF15の操縦桿を握る。 といってもF15の出番はほとんど無し。夕子役の詐欺師ぶりがなかなか。彼女に一...

高温でなければ活性化しないはずの旧日本軍の生物化学兵器。折からの気候温暖化によって忘れられていたこのウィルスが暴れ出した! 感染した親友を救うために、岬美由紀はワクチンを入手すべくF15の操縦桿を握る。 といってもF15の出番はほとんど無し。夕子役の詐欺師ぶりがなかなか。彼女に一本とられるところも岬美由紀の人間性を感じるのでgood!

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2012/02/20

東京〜山形〜秋田〜京都〜東京〜茨城〜ハワイ〜山梨〜東京〜不潔恐怖症の女性が感染したウィルスは旧日本軍が開発したものだった。撒布した犯人は夫,大規模な山火事の犯人に女性を仕立てたのは,その妹。解毒薬の組成を書いたマイクロフィルムは施設を護っていた研究者が弾丸の中に溶かし込んで周囲の...

東京〜山形〜秋田〜京都〜東京〜茨城〜ハワイ〜山梨〜東京〜不潔恐怖症の女性が感染したウィルスは旧日本軍が開発したものだった。撒布した犯人は夫,大規模な山火事の犯人に女性を仕立てたのは,その妹。解毒薬の組成を書いたマイクロフィルムは施設を護っていた研究者が弾丸の中に溶かし込んで周囲の赤松に撃ち込んでいた。移植された赤松は明治神宮の森にあった〜凄い移動距離だなあ。悲しみを感じると両眉の内側の端だけが引き上げられ,視線が落ちる・車のナンバーの欠番は**42・不動産の心理物件は事前告知が必要・借用書に女が「返せなくなったら何でもします」と書くと公序良俗に反するものとして借用書が反故になる。自己愛人格障害の女がメフィストに拾われ,岬と対立するの次巻

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2009/10/04

千里眼シリーズの角川文庫書き下ろし第3作。3冊同時刊行で、買ってしまったけど、書きすぎ。昔のペースで続けるなら良かったかもしれんが、もう買うことはない。

Posted byブクログ

2009/10/07

日本軍の生物化学兵器が地球温暖化の影響で暴れ出した。犯人とワクチン探しに大活躍する千里眼(ヒロイン岬美由紀)のお話。 犯人は、前作の読感で記した予想(悪の組織の本体登場)があったのですが、外れまして、前作よりもスケールが小さい小市民になってしまったのには残念。 エンタテインメ...

日本軍の生物化学兵器が地球温暖化の影響で暴れ出した。犯人とワクチン探しに大活躍する千里眼(ヒロイン岬美由紀)のお話。 犯人は、前作の読感で記した予想(悪の組織の本体登場)があったのですが、外れまして、前作よりもスケールが小さい小市民になってしまったのには残念。 エンタテインメントに徹して、前シリーズのメフィスト・コンサルティングをトコトン悪の組織として描ききるのであれば、割り切って読むことできただろうと思うのだが、小市民犯人の「盗人にも三分の理」の部分を先に出しておいて、最後には歪んだ性格を暴露して馬脚を現すパターンは、人間像描写に無理がありすぎて、ガッカリしてしまいます。 次作では、今度こそ、悪の組織の本体(マインドシーク・コーポレーション)が出てきそうなエピソードもあったので、お楽しみとしておきましょう。 なお、ワクチン探しのほうの、鍵の隠し場所の伏線は見え見えでした。 2007/3/15

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2009/10/04

<内容> 旧日本軍の生物化学兵器が現代を襲う! 千里眼の水晶体に映る真実とは…? 高温でなければ活性化しないはずの旧日本軍の生物化学兵器。折からの気候温暖化によって忘れられていたこのウィルスが暴れ出した! 感染した親友を救うために、岬美由紀はワクチンを入手すべくF15の操縦桿を握...

<内容> 旧日本軍の生物化学兵器が現代を襲う! 千里眼の水晶体に映る真実とは…? 高温でなければ活性化しないはずの旧日本軍の生物化学兵器。折からの気候温暖化によって忘れられていたこのウィルスが暴れ出した! 感染した親友を救うために、岬美由紀はワクチンを入手すべくF15の操縦桿を握る。

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2009/10/04

元自衛官であり、現臨床心理士の主人公が様々な事件を解決に導く。今回は、旧日本軍が極秘で開発していた生物化学兵器が突然東京都心を襲った。  発病したらほぼ100%死に至るウイルス・・・。 本来あるべき開発書類は何者かが起こした山火事で全て焼失。ワクチンの精製方法が書かれたマイク...

元自衛官であり、現臨床心理士の主人公が様々な事件を解決に導く。今回は、旧日本軍が極秘で開発していた生物化学兵器が突然東京都心を襲った。  発病したらほぼ100%死に至るウイルス・・・。 本来あるべき開発書類は何者かが起こした山火事で全て焼失。ワクチンの精製方法が書かれたマイクロフィルムも今はどこにあるのか分からない。状況は一刻を争う事態に!!しかも、主人公の友人までもが感染してしまった。 果たして、主人公は無事ワクチンを手に入れ人々を救う事が出来るのか。タイムリミットはあと少し・・・新シリーズ第3弾! 前2作より、話の展開も早くスピード感があります。 主人公がワクチンを手に入れるため、ものすごい行動力を見せますが、それが同じ女性としてとてもカッコイイので、一気に読める作品だと思います。

Posted byブクログ