聖なる黒夜(上) の商品レビュー
とにかく文句なしに面…
とにかく文句なしに面白かった☆「東日本連合会長春日組の大幹部・韮崎が、高層ホテルのバスルームで殺害された。現場へ駆けつけた捜査一課の警部・麻生の目の前に、十年前自らの手で逮捕した山内が現れた。気弱な大学生だった山内は韮崎の片腕になっていた」 物語の軸になるのは この麻生と山内 と...
とにかく文句なしに面白かった☆「東日本連合会長春日組の大幹部・韮崎が、高層ホテルのバスルームで殺害された。現場へ駆けつけた捜査一課の警部・麻生の目の前に、十年前自らの手で逮捕した山内が現れた。気弱な大学生だった山内は韮崎の片腕になっていた」 物語の軸になるのは この麻生と山内 とにかくキャラクターがいい。そして物語は過去と現在を行き来して様々な伏線が 隠された真実が次第に明らかになっていく
文庫OFF
柴田よしきの「聖なる…
柴田よしきの「聖なる黒夜」を読み終わる。 タイプ的には高村薫みたいな伏線が貼られた警察ミステリー10年前の暴行未遂事件と、現在の連続殺人事件、ヤクザと警察、そしてソレをとりまく女たちの関係事件が前後しながら今に繋がっていくのが面白い、下巻にも期待大
文庫OFF
暴力団の幹部が殺される事件と過去の冤罪かもしれない暴行事件、登場人物が多く過去と現在で複雑に絡み合っているが、スピード感ある展開で手が止まらない。麻生と山内の関係性がなかなかもどかしい。
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600ページを超える大作。なのに、続きが気になってあっという間に読破してしまった。 現在起きている事件と、過去の冤罪疑惑の事件。この2つの事件の真相がどう暴かれて行くのか下巻が楽しみ。 RIKOシリーズでは端役だった登場人物がメインで出てきたりしてるのも面白い。山背さんとか及川さ...
600ページを超える大作。なのに、続きが気になってあっという間に読破してしまった。 現在起きている事件と、過去の冤罪疑惑の事件。この2つの事件の真相がどう暴かれて行くのか下巻が楽しみ。 RIKOシリーズでは端役だった登場人物がメインで出てきたりしてるのも面白い。山背さんとか及川さんとかね。思ったよりも及川さんのキャラがぶっ飛んでるのも良き。 何より麻生と山内の2人の関係。心を通わせたと思ったら離れて行ってしまったり、もどかしい!! 作中でも描写されているけど、麻生はすごく良い男なのに、その鈍感さが時に残酷で。RIKOシリーズから読んだ身としては、その麻生の鈍感さが本当にもどかしい。早く下巻を読みたい!
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東日本連合会春日組大幹部・韮崎誠一の死体が発見された。容疑者として名が上がったのは、複数の愛人の中でもひときわ美しい男娼あがりの男・山内練。彼こそは、警視庁捜査一課の麻生龍太郎が10年前に婦女暴行容疑で逮捕した大学院生だった。麻生の知らない山内の10年に一体何があったのか、そして...
東日本連合会春日組大幹部・韮崎誠一の死体が発見された。容疑者として名が上がったのは、複数の愛人の中でもひときわ美しい男娼あがりの男・山内練。彼こそは、警視庁捜査一課の麻生龍太郎が10年前に婦女暴行容疑で逮捕した大学院生だった。麻生の知らない山内の10年に一体何があったのか、そして韮崎を殺した犯人とは・・・? 登場人物が多く、また非常に複雑に人間関係が絡み合っているので、メモを取りながら読み進めました。 ・・・が、めちゃくちゃ面白い。ストーリーはもちろんのこと、キャラクターが魅力的で引き込まれます。上巻640ページがあっという間でした。
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登場人物が上巻だけで凄く多い。 一人一人、名前と注釈をメモなどしながら読むことをおすすめしたい。 過去と現在を行き来しながら、物語が進むので、とてつもない長い期間のように感じてしまうが、事件が起きてからはたった9日間しかたっていないことに読後に驚く。 麻生と練の過去と現在と共に...
登場人物が上巻だけで凄く多い。 一人一人、名前と注釈をメモなどしながら読むことをおすすめしたい。 過去と現在を行き来しながら、物語が進むので、とてつもない長い期間のように感じてしまうが、事件が起きてからはたった9日間しかたっていないことに読後に驚く。 麻生と練の過去と現在と共に、複数の容疑者が伏線やミスリードを散りばめるので、うっかり読み落とせず、上巻だけでやや満腹ぎみ。 麻生も練も一筋縄ではいかない人生を送っていて、下巻でどういう関係性になっていくか楽しみ。 裏社会の独特の後ろ暗い中でも、純粋に欲しいものを追い続けてもがいてる二人、っという感じで悲壮感は少なく、力強く生きてる男たち、女たちが生き生きと描かれている。 興味があるのは、練の白檀のような香りの体臭、嗅いでみたい、、、。お香の白檀の香りは記憶にあるが、同じような香りなのだろうか?
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山内や麻生の関係性や、その他シチュエーションまでたまらないものがたくさん出てきてニヤニヤする。下巻も楽しみ。
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ボリューミーなミステリーが読みたくて手に取った本書 面白かった なかなか衝撃的な部分もあり おっかなびっくり読み進めるも どんどん引き込まれた 知らなかったけどシリーズものの続き的な感じ? 下巻を制覇したらそちらも読んでみたい
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柴田さんの作品にしてはテンポが遅くて少々まどろっこしかった。他の作品でも過激なものはあるけれど、性描写にしろ暴力シーンにしろそれほど具体的には書かれてなかったように思う。本書はそれがかなり克明に描かれているので、ナイーブな人にはお勧め出来ない。 麻生さんは好きなキャラだけど、ここ...
柴田さんの作品にしてはテンポが遅くて少々まどろっこしかった。他の作品でも過激なものはあるけれど、性描写にしろ暴力シーンにしろそれほど具体的には書かれてなかったように思う。本書はそれがかなり克明に描かれているので、ナイーブな人にはお勧め出来ない。 麻生さんは好きなキャラだけど、ここに出てくる彼はちょっとMでセコい。反対に山内が実刑に至ったいきさつには同情を禁じえない。
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読み終わるのが勿体なくて、ずーっと部屋に飾ってた本。でも、明日・・・死んだら後悔するから泣く泣く読み始めた!それくらい、練と麻生が好き♪下巻に突入するかな。あぁぁぁ~読むの勿体ない(笑)
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