喘ぎ泣く死美人 の商品レビュー
未読の横溝作品発掘シリーズ(←?)。 本書は文庫未収録の短編+ショートショート全18話が収録されている作品集となっております。 因みに金田一さんはどの話にも登場しませんし、ミステリではない小話もあったりと、いつもとは違ったレアなラインナップといえるかもですね。 個人的に好み...
未読の横溝作品発掘シリーズ(←?)。 本書は文庫未収録の短編+ショートショート全18話が収録されている作品集となっております。 因みに金田一さんはどの話にも登場しませんし、ミステリではない小話もあったりと、いつもとは違ったレアなラインナップといえるかもですね。 個人的に好みだったのは、横溝センセならではの怪奇チックな雰囲気とミステリのバランスが丁度良い 「河獺」 が好きでしたね。 他には、やはり短編とはいえ“ちゃんとミステリ”な 「絵馬」 「燈台岩の死体」 そして、オチの捻りが効いている 「甲蟲の指輪」 も良かったです~。 ・・と、上記のような事件性のあるミステリから、日常の謎系、ブラック系、ユーモア系小噺、さらには表題作「喘ぎ泣く死美人」や「夜読むべからず」のような外国を舞台にした幽霊譚や怪奇譚等々・・様々なテイストのストーリーを楽しめる一冊でございました。 ということで、お盆にピッタリな(?)“横溝バラエティーパック”を堪能させて頂いた次第でございます。 まだ未読作品はあるようなので、今後もボチボチ発掘していきたいですね~(^^)
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- ネタバレ
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シリーズものではない短編やショートショートが詰め込まれている。外国を舞台にしたものもあり、いろんな種類の話がさらっと読める。 表題作もよかったけれど、「霧の夜の放送」や「首吊り三代記」の薄暗い雰囲気が好みだった。登場人物が善人ばかりな「燈台岩の死体」も読後感が良い。気楽に楽しめる一冊だった。
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元々短編やショートショートが好きなので楽しく読めました! ショートショート集はどれも良かったし、個人的には「素敵なステッキの話」が1番好きでした。 横溝正史、長編もどれ読んでも面白いですけどミステリ色薄い短編もどれ読んでも本当に面白いですね。すごい!
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長編作家のイメージがあったけれど、この本は短編がたくさん入っていて、珍しい1冊。 こんなにも短編を書いていたなんて知らなかったし、主人公が外国人の話も何本かあって、意外な気持ちと共に読み終えました。 しかしやはり面白いことには変わりない。
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大正11年から昭和22年まで、様々な雑誌に掲載された短編が、全18作品所収。まだまだ発見されていない作品もありそう。なお、金田一耕助が登場する作品は無い。
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横溝先生の短編集。ショートショートの桜草の鉢がほのぼのして好きです。表題作は幽霊もの。惨劇の真相です。これはシンプルだった。
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横溝正史っぽくない?、海外を舞台にした作品もあり。全体的には面白かった。ショートショートはちょっと星新一っぽいところも。一番面白かったのは、「川獺」(かわうそ)かな。オチがよくわからなったものもあり。
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横溝さんの、主に大正から昭和の初期にかけて、ショートショートまで含めた全18作品の復刻版。金田一探偵は一切ありません。 まぁ、骨董的価値、といったところでしょうかね。なんじゃ!こりゃ?といったお話もありましたけど。そんななかでも「艶書御要心」は、出会い系ネタの元祖本といってよいか...
横溝さんの、主に大正から昭和の初期にかけて、ショートショートまで含めた全18作品の復刻版。金田一探偵は一切ありません。 まぁ、骨董的価値、といったところでしょうかね。なんじゃ!こりゃ?といったお話もありましたけど。そんななかでも「艶書御要心」は、出会い系ネタの元祖本といってよいかも。 どうでもよいことですが、表紙の絵ですが、本に帯がついている状態では、なんじゃこりゃ?!でした。 2007/2/23
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表題作を含む、18編の短編集。金田一耕助の出てこない横溝正史ものは、あまり読んだことがなく、『双生児は囁く』以外はあまり好きになれなかった。でもこれは面白かったデス。「夜読むべからず」が好き。こういう過去のものが手に入らなくなってるので、続けて復刻(?)して欲しい。
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