喘ぎ泣く死美人 の商品レビュー
長編作家のイメージがあったけれど、この本は短編がたくさん入っていて、珍しい1冊。 こんなにも短編を書いていたなんて知らなかったし、主人公が外国人の話も何本かあって、意外な気持ちと共に読み終えました。 しかしやはり面白いことには変わりない。
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大正11年から昭和22年まで、様々な雑誌に掲載された短編が、全18作品所収。まだまだ発見されていない作品もありそう。なお、金田一耕助が登場する作品は無い。
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横溝先生の短編集。ショートショートの桜草の鉢がほのぼのして好きです。表題作は幽霊もの。惨劇の真相です。これはシンプルだった。
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横溝正史っぽくない?、海外を舞台にした作品もあり。全体的には面白かった。ショートショートはちょっと星新一っぽいところも。一番面白かったのは、「川獺」(かわうそ)かな。オチがよくわからなったものもあり。
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横溝さんの、主に大正から昭和の初期にかけて、ショートショートまで含めた全18作品の復刻版。金田一探偵は一切ありません。 まぁ、骨董的価値、といったところでしょうかね。なんじゃ!こりゃ?といったお話もありましたけど。そんななかでも「艶書御要心」は、出会い系ネタの元祖本といってよいか...
横溝さんの、主に大正から昭和の初期にかけて、ショートショートまで含めた全18作品の復刻版。金田一探偵は一切ありません。 まぁ、骨董的価値、といったところでしょうかね。なんじゃ!こりゃ?といったお話もありましたけど。そんななかでも「艶書御要心」は、出会い系ネタの元祖本といってよいかも。 どうでもよいことですが、表紙の絵ですが、本に帯がついている状態では、なんじゃこりゃ?!でした。 2007/2/23
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表題作を含む、18編の短編集。金田一耕助の出てこない横溝正史ものは、あまり読んだことがなく、『双生児は囁く』以外はあまり好きになれなかった。でもこれは面白かったデス。「夜読むべからず」が好き。こういう過去のものが手に入らなくなってるので、続けて復刻(?)して欲しい。
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