非常識力 の商品レビュー

中村文昭【著】

2012/01/29

■たくさんの人数で暮らすということ

書籍「非常識力」（中村文昭著・ＰＨＰ研究所・223頁）から。
今、日本は核家族化が進み、高齢者を中心に「孤独死」なる単語も、
新聞紙上を賑わせるようになってしまった。
今更、家長を中心とした２世代、３世代同居を提唱しても、
そんな時代へは戻れない、という意見もあるだろうが、
家族に限らず「たくさんの人数で暮らす」ことは、可能であろう。
だから、どの世代も、少なくとも２人以上で暮らして欲しい。
私がそう考えるのは、本書にも、同じようなことが書かれていたから。
「たくさんの人数で暮らすということは、
自分のわがままは通らないということの生きた教育のよう」と。
人が複数で生活するとなると、当然「我慢」「耐える」を覚える。
そして「譲り合い」「助け合い」を経験しながら、
自分の思うようにはならないことを知る。
そして最後は「人の死」というものにも関わることとなっていく。
生活しながら、いろいろなことを学び、考える機会が増え、
コミュニケーション能力を身につけながら、人間として成長していく。
だから、私は敢えて「たくさんの人数で暮らすということ」を
日本の将来のために、勧めていきたい、と思う。

2011/04/04

110403＊読了

こういう人をカッコいい大人って言うんだろうな…。尊敬します。
私には私のできることがある、使命があると思うので、中村さんをそっくりそのままマネすることはしません。
でも、こんな風に人生を思いっきり幸せに生きていきたいと思います。そして、自分だけじゃなく、誰かを幸せにすることに生きがいを感じたいです。
誰かの幸せを作る。誰かの幸せが自分の幸せになる。そういったことを、笑顔でまっすぐに実行されているすばらしい方です。
私も1年間人生を模索していたので、少々今の日本社会の理想からは外れた経験を持っていますが、それをネタと思うと、とっても気が楽ですね！
人生はネタです。
子孫代々にずーっと語り継がれるような人間を目指します。

2010/11/07

【メモ】まずは自分の存在を肯定する。
何事も「ネタ」だと思えば上手く転がり始める。
人は自分のためよりも、「誰かのため」になるとき頑張ることが出来る。

2009/11/08

購入者:桑畑
この本の著者中村文昭さんの講演会には２回参加させていただきました。話が非常におもしろかったので購入したのですがこの人の何事も前向きに考えるあほな所、そしてなにより自分自身が人生を楽しんでおられる生き方がかっこいいです。