オニが来た の商品レビュー
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人それぞれ、生きているうちはいいことも悪いこともあって、で、死ぬときは、なにもかもが平等ってことなんだろうか。そして、生き残る者たちの中で生きる。やがて生き残る者たちの中で徐々に死んでゆく。次々に新しい命が生まれてくる。この作品も、確かに、大道珠貴さんの世界です。「オニが来た」、2007.2発行。
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表紙のケーキがおいしそうででもオニってなんだ?っと思って 手に取った。読みやすい。 リズミカルに読める。 老人たちのちゃっちゃっとした丁丁発止なやりとりがちょー楽しい。 まあ、お年寄りとここまでツーカーな感じでコミュニケーションとれるかって ゆーと現実的には難しいような気も・・・・。 ある意味ファンタジー。 楽しいっといえば楽しいんだけど、このノリでいくならちょっと長すぎるかな。 私としてはもうちょっと短い方が好み。流し読みってほどでもないけど 三分の二あたりまできたらちょっと先を急いじゃった。 お年寄りたちの食欲には共感。 私も最後までおいしいもの食べて死にたいわ~。 つーか節制するぐらいなら短くてもいいからおいしく生きたい。 ああ、こんなだからいつまでたってもダメなのかも。 私もダイエット村行きたい。
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この人の本は当たりはずれがあるけど表紙が かわいかったので読んでみた。 愛する旦那様が会社を辞めてダイエット村に 行ってしまって、なりゆきで義理の両親+ 高齢のお手伝いさんと義理弟と暮らすことになる話。 旦那様宛ての日記のような手紙のような文体で 物語が綴られている。その形式は面白かった。 内容は当たりさわりなく、可もなく不可もなく だったけど、高齢になっても色々楽しみを見つけながら 日々しみじみと生きていくのはいいなぁって思った。 最後旦那様が戻るのか?戻らないのか? 主人公は義理の両親と暮らし続けるのか、出て行くのか? 色々読みどころがあって面白かった。
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やわらかくて慎ましい。それはうらやましい 軽くてあっさり読める、読みやすいけど。感覚過ぎて好きではない。
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