繕いノート の商品レビュー
Facebookで紹介していたので手に取った本。繕ってなんだろなぁ。ペラっ!んんー?こんなのでいいのか! 虫食いやシミの上をカラフルな糸で縫い縫い。ひたすらチクチク。自然な模様に…!え?それ着ちゃうの? リメイクでもなく、繕いという別の分野。 何でもすぐに新しい物が手に入る時代に...
Facebookで紹介していたので手に取った本。繕ってなんだろなぁ。ペラっ!んんー?こんなのでいいのか! 虫食いやシミの上をカラフルな糸で縫い縫い。ひたすらチクチク。自然な模様に…!え?それ着ちゃうの? リメイクでもなく、繕いという別の分野。 何でもすぐに新しい物が手に入る時代にはかなりカルチャーショックな内容が嬉々として紹介されている。 母にも渡してみると、ページをめくる度にニヤニヤしながら読んでいるので共感する所があるのだろう笑
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図書館で、何気に見つけて借りてしまった本。鄙びたような光の加減の写真たちが、なんともいえない懐かしさを呼び起こす。 繕われたものたちも「寿命が伸びた」というよりは「生まれ変わった」ように見える。 こういう本は手芸本というのだろうか。もちろん巻末にステッチのhow to は書いてあるのだけれど、もっと何かエッセーに近いものを感じる。本棚に欲しい本ではあるけれど、直ぐに買ったりはしない。 どこかの古本屋でばったり再会するのが楽しみな本。
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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA82357685
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現在 KiKi の手元には何とか繕って履き続けたい「かぎざき付き(?)の作業ズボン」があります。 ところが、それを繕う方法論を全くと言っていいほど持ち合わせていない KiKi。 そういう人間がまずすることは何か?と言えば、参考になりそうな資料を探すことです。 「このインターネットの時代、そういう情報はネットにだったら溢れんばかりにあるはず!!」と思ってあれこれ検索してみたのですが、「繕い物屋さん(要するにお金をとって繕いものをしてくれるところ 『かけはぎ屋さん』と呼ぶべきか?)情報」はヒットするものの、なかなかDIYでの情報を見つけることができませんでした。 しからば致し方なし・・・・・とばかりに、Amazon で見つけた2冊の本(但し、正価の本ではなく、Market Place での古本)をポチっと購入。 その2冊を読了しました。 1. この本 2. おうちでかんたん! 服のお直し便利帳 このての本を本屋さんで購入する場合は、購入前にじっくりと中身を見て、自分にとっての見易さ、わかりやすさを基準にどれか1冊を選んで購入する・・・・という買い方が正道だと思うんだけど、ネットで購入する際はそのチェック・プロセスがない分、「当たり」「外れ」があると思うんですよね~。 ま、だからこそ正価で購入しないで中古本を2冊という、ある意味保険をかけたような買い方をしてみました。 で、結論からすればこの「保険掛け」、大正解だったみたい(笑) KiKi にとっては前者は「外れ」、後者は「大当たり」の本だったと思います。 実はね、今回最初に見つけた「繕いもの本」は前者が先だったんだけど、Amazon の内容紹介に書かれている「現代版、繕いの本」という言葉にちょっとひっかかるものを感じたんですよね~。 「現代版」な~んていう枕詞がつくっていうことは、ある意味で「オシャレ」を意識したものであることが想定できちゃう上に、「オシャレ」を感じるための重要な要素に「センス」っていうやつがあると思うんだけど、この「センス」、万人に共通するセンスっていうのはあんまりないんじゃないかなぁと KiKi は思っているんですよ。 例えばね、KiKi は割とつい最近まで30年近くの年月を東京で暮らしてきたわけだけど、現代の渋谷とか代官山といった「オシャレ・エリア」と呼ばれる場所で見かける半分ぐらいのものは「ああ、いいセンスだなぁ」と感じるけれど、残りの半分ぐらいは「あれがイマドキのオシャレなんだろうか?? う~ん、KiKi にはよくわからん・・・・・ ^^;」と感じたりもするわけです。 特に若者たちのオシャレセンスとは年々遠ざかっているようなものを感じていて、彼らの「オシャレ」が KiKi には「ダサく」見えたり「だらしなく」見えたりすることも多かったんですよ。 それでもこの1冊目を購入してみたのは、いかに「繕いもの」と言えども、少しでもカッコよく、センスよく繕えたらそれはそれで嬉しいなぁという微かな見栄・・・・みたいなものが働いていたからで、要はこの本の提案する繕い方と KiKi のセンスがマッチするならそれはそれで嬉しいかなぁと思ったからにほかなりません。 でもね、とっても残念なことに、どうやらこの本と KiKi のセンスはあんまりマッチしなかったみたい・・・・。 対する2冊目の方は・・・・・と言えばこちらは純粋な「お直し本」で単に「繕いもの」にとどまらず「サイズのお直し(裾上げ、裾出し、ウエスト出し、ウエストつめ、袖つめ、袖出し)」から「いわゆる繕いもの(すりきれ、やぶれ、ほつれ、ボタンホール直し)」に至るまでを丁寧な図解と共に解説してくれている本で極めて実用的でした。 ま、結果的にどちらの本も KiKi の今回の作業ズボンのかぎざきほど大きな穴に対する補修の記事はなかったので、そういう意味では「当初の目的が果たせた」とは言い難い2冊だったんだけど、それでも後者を参考に今日は作業ズボンの繕いものに挑戦してみようと思っています。
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どこかで読んだ書評が良かったのでいつか見てみたいと思っていた本。 物を大事にする著者の気持ちが伝わってくるようでした。 ただ、私の生活スタイルとはちょっとちがうので実用的とまでは 言えなかった。そういう意味で星は二つ。 でも、最近は買ったほうが早い!と雑巾を購入していたけれど ひ...
どこかで読んだ書評が良かったのでいつか見てみたいと思っていた本。 物を大事にする著者の気持ちが伝わってくるようでした。 ただ、私の生活スタイルとはちょっとちがうので実用的とまでは 言えなかった。そういう意味で星は二つ。 でも、最近は買ったほうが早い!と雑巾を購入していたけれど ひさしぶりに手縫いぞうきんを作ってみたくなりました。
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傷んでしまった気に入りの服や布雑貨を、色鮮やかな糸で生まれ変わらせる方法。 縫い目をあえて見せ、それが柄やワンポイントになって、ものに新しい魅力が生まれる。 繕いものの跡は隠すべきだと思っていたが、 こんな風にすてきになるならむしろ見せびらかしたい。
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縫うってこういうことなんだな。 大切にするってこういうことなんだな。 隠さなくても、きれいにしなくてもいんだな。 そしてそれが良さになるっていいものだ!
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きわめて実用的なことなのに、ついついかわいくしたり美しくしたりしちゃうところが女子っていいなあ、と。
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