怒りの川田さん の商品レビュー
ごめんなさい。 最初に、僕は謝りたくなりました。 障害に対する、偏見や、差別。 僕は普通の人よりはまだ考え、受け入れていたはずでした。 しかし、つもりだったんだということに深く気づき、深く反省しています。ごめんなさい。 子供が生まれるとき「五体満足であればいい」とか、 子供...
ごめんなさい。 最初に、僕は謝りたくなりました。 障害に対する、偏見や、差別。 僕は普通の人よりはまだ考え、受け入れていたはずでした。 しかし、つもりだったんだということに深く気づき、深く反省しています。ごめんなさい。 子供が生まれるとき「五体満足であればいい」とか、 子供たちに対して、「五体満足であるんだから・・・・・・するべきだ」とか。 障害を持つ人たちを、自分とは別の世界で生きる人、そして上からの目線で見ていました。 ブログのテーマでもある、多様な価値観を受け入れ、人との関係性の中で成長してゆける社会を考えるなんて、たいそうな事を考えていた自分を恥じています。 「厳しい社会ではない、冷たい社会なんだ」とえらそうな事を言っていました。 なんもわかってませんね。 そして、障害を持って社会に生きている人たちと一緒に「暖かく優しい社会」の心のありかたをまた考えるために、一から考え方を構築しなおしてみます。 腫れ物に触るように、距離を置いて見たり、考えていたりしていることそれが差別であることに気づかせてくれた名著です。 街で障害の方にあったら、いままでのように見ないふりや、避けて車両を変えたりしない人間として今から生きていきます!
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毎日障害者と接している。 仕事で。 福祉関係ではなく教育関係で。 ただ、視覚障害者との接点は皆無。 全盲ゆえに見える、バリアフリーの虚飾は、驚きであった。 広まって欲しい本。 そしてぜひ続編を。
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