「準」ひきこ森 の商品レビュー
現代の若者の表面化しにくい問題の一つがうまく投げかけられていると感じた。 メールやインターネットなどの技術の発達で直接話さない人とかが増えていて、そのため、こうなったことが大きいと感じる。 根本的な解決策としては、未成年には携帯電話を持たせないなどの対策もありではないかと考えた。...
現代の若者の表面化しにくい問題の一つがうまく投げかけられていると感じた。 メールやインターネットなどの技術の発達で直接話さない人とかが増えていて、そのため、こうなったことが大きいと感じる。 根本的な解決策としては、未成年には携帯電話を持たせないなどの対策もありではないかと考えた。 パソコンなどの機器に関しては家庭内によるだろうから各家庭で対応するしか無いのだろうが、携帯などに関しては条例で規制しても良いのではないかと感じる。 ただ、この本に書かれていた通り自分にこもりがちなため、どうにかしてそれに気づかせて引きずり出してやる必要があるのかもしれない。 自分もこの軽度の準ひきこもりではあるが、アルバイトで接客業をやるようにして大学四年間でだいぶ変わったと感じている。 これからも準ひきこもりと呼ばれる人はでてくるだろうが、そういう人にむしろこの本を読んでいただき、孤立してしまうのは自分にも相手にも因があり果があることを知り、自らを改善する努力をしていただきたい。
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半分くらい当てはまるのが痛いX( 大学入る前に読んどいてよかったです, 良い構成をした本だと思います ただただキツく書くだけでなく、最後のどんでん返し(筆者自身の暴露)が雲を晴らしてくれる しかし筆者うんこ好きですねw
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読むのが辛かった。 まるで学生時代の自分を言われてるみたいで。 自分はこの本で定義されている「準ひきこもり」とは少し違って、スチューデント・アパシーとの中間みたいな存在だったけど。 ただ人とのコミュニケーションの拙さというものはモロに当てはまった。 異性から何の気なく話か...
読むのが辛かった。 まるで学生時代の自分を言われてるみたいで。 自分はこの本で定義されている「準ひきこもり」とは少し違って、スチューデント・アパシーとの中間みたいな存在だったけど。 ただ人とのコミュニケーションの拙さというものはモロに当てはまった。 異性から何の気なく話かけれたことを「特別」なことだと思い、その人に対して好意を抱くとか・・・。 「俺だ俺」と思った。 あと就職に関する意識の低さも。 その対策として著者はいわゆる士業か公務員になることを勧めてるのは面白かった。 本来準ひきこもりの人は勤勉だから確かに向いてるな、と思った。 ただ俺のような怠学系の半端にメンタルだけが準ひきもりなヤツはどうすればいいんだ、とも思ったが・・・。 全体的には導入部で終わってる部分があって、満足できない人もいるかも。 あと、準ひきこもりを短絡的にゲームや漫画やフィギュアといったものと結びつけるのもどうかと。 その辺のリサーチは脇が甘いかな。 それでも充実した学生生活を送った(もしくは送っている)人たちに読んでもらいたい一冊。
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