綺麗になる古典美人道 の商品レビュー
職場の大先輩からお借りした本。 美容雑誌「美的」連載のエッセイ。 古典文学における平安貴族たちの「美」がテーマ。 時は外戚政治全盛期、男も女も「モテること」が明日のメシに直結していた時代です。 美しくあるための努力や工夫、はたまた心構えの数々は、我々現代人にとっても十分示唆に...
職場の大先輩からお借りした本。 美容雑誌「美的」連載のエッセイ。 古典文学における平安貴族たちの「美」がテーマ。 時は外戚政治全盛期、男も女も「モテること」が明日のメシに直結していた時代です。 美しくあるための努力や工夫、はたまた心構えの数々は、我々現代人にとっても十分示唆に富むものばかり。 肌を美しく保つには?歯は?髪は?ニキビの治し方は??? 紹介されている美容法(かなりスゴイのもありますが)を実際に試さずとも、読んだ後になんとなくキレイになったような気になりました。 巻末の「本書に登場した主な古典美人本ガイド」も圧巻。 『源氏』のみならず、もっともっと古典文学に触れたくなります。
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美的な視点から古典を見ることで改めて奥が深い文学だな…と思った。大塚ひかりさんの他のものも読んでみたい!!
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