まってる。 の商品レビュー

デヴィッドカリ,セルジュブロック【著】,こやまくんどう【訳】

2017/11/28

横長のフォルムに赤い毛糸を上手く使った絵。
とってもオシャレ。
人一人の人生を描いた内容も素敵。

2015/07/05

もう疲れたし、そろそろ帰ろうかな。そうおもいつつうろついていた東京国際ブックフェアの会場でみつけ、「まってるだ！」と声が出そうだった。ずいぶん前に読んで、ほしいほしいとおもっていた本がそこに。いつもはがまんの一冊も、本しかない場所で２割引きで売っているとなればさすがに背を押された。この絵本のおかげで満足して会場を後にすることができたので、締めにふさわしい一冊だったと感じる。変わった横長の判型に、赤い糸とシンプルなことばで書かれた文章。目に映る情報量がこれだけとはとても信じられない、ほんとうに豊かな絵本だ。

2014/12/09

どちらかと言えば、「待つ」ことを苦手とする方のほうが多いんじゃないでしょうか、この忙しい日常の日々。

読書会でサラリとフランス語で朗読した男性にノックアウト。洒脱です。

待つことをラブリーに、あたたかく表現する１冊。
プレゼントに老若男女問わず適しています。

2013/05/30

フランスで出会った友人のお祝いを探していて出会った本。
言葉は少ないけれど気持ちはたくさん詰まってる。
いつか私も原著が欲しい。

2012/11/09

annex～書き手から被災地へ、この一冊～：スミスの本棚：ワールドビジネスサテライト：テレビ東京 http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/blog/smith/2011/04/post115124.html

2012/05/30

初めて催した、大人のための絵本朗読会で使いました。

一本の赤い毛糸が、輪廻のように、実は輪になる作品だと思います。

人の一生は、待つことが沢山あって、かわいく、切なく、表現されていて、大人向けだと思いました。

2012/05/11

いとしいと思う気持ち。
この世でいちばん強いエネルギーなんじゃないかな。

親が子を、
恋人同士が、

愛されていることに、
守られてることに、
包まれていることに

気づくのはいつ？

次のステージで待ってるよ。

2012/04/25

あなたの「まってる」。
あなたのすべての「まってる」。
みんなの「まってる」。
みんなのすべての「まってる」。
「まってる」を赤い糸と言葉と絵で伝えてくれる絵本。
誰しもが感じた「まってる」。なんだか、泣けちゃうなあ。
そして、いまもこれからも「まってる」。は世界中でまってるんやろう。

2012/04/05

フランスが原作。
絵も文章もとってもすてき。日本語訳もあるけど、フランス語でも書かれているところがすき。

2011/12/19

原文（フランス語）と併記されているのはいいのだけど、個人的には「ここでそれやったらあかんやろ！」という部分が日本的に意訳されている（子ども向けにされている？）のが非常に残念。なので、星３つ。