生命保険の選び方・見極め方 の商品レビュー
生命保険について、その種類、関連する税金、生命保険以外の公的保険、必要保障額、選び方など多岐に渡って書かれている。今まで自分ではあまり意識していなかった医療保険についても多くのページが割かれている。 生命保険の本だと商品種類の話が中心になりがちだが、この本では公的保険についても触...
生命保険について、その種類、関連する税金、生命保険以外の公的保険、必要保障額、選び方など多岐に渡って書かれている。今まで自分ではあまり意識していなかった医療保険についても多くのページが割かれている。 生命保険の本だと商品種類の話が中心になりがちだが、この本では公的保険についても触れられており、場合によっては生命保険不要という、タイトルとは若干相反するケースもあるという。 ただ生命保険を選ぶ上で公的保険のカバーする範囲を意識するのは非常に重要。でないと保険で必要以上の支出が発生してしまう。このあたりは自分の場合公的保険でどの位カバーされるのかきちんと調べておきたい。 そして自分の場合はどの位の保障額がこれから必要で、今までどの程度の備えがしてあるのかを見極めて、これからの保険を考えたい。 理論としては分かっていても、今までなかなかアクションが起こせないでいた。これを契機に真剣に考えたい。
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内容的には情報量が多いのだが、事務的な書き方が多いせいか、読んでいて疲れてしまう。保険の説明書のようである。もう少し、契約者や被保険者の立場側になって、ここは、要注意!とか、こんなセリフに騙されるな!とか、面白みがあってもよいのではないだろうか。
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