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恋する組長 の商品レビュー

3.1

14件のお客様レビュー

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2017/11/10

裏組織専門(?)の探偵とヤクザの連作短編集。 ハードボイルド満載の物語ではアリマセン。 どちらかというと軽いタッチでサクサク読めます。 探偵というより、裏組織の方々の無理難題を解決する便利屋さんって感じかな~(笑) そういえば、この探偵、最後まで名前が出なかったような・・・...

裏組織専門(?)の探偵とヤクザの連作短編集。 ハードボイルド満載の物語ではアリマセン。 どちらかというと軽いタッチでサクサク読めます。 探偵というより、裏組織の方々の無理難題を解決する便利屋さんって感じかな~(笑) そういえば、この探偵、最後まで名前が出なかったような・・・(*・ω・)ン?

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2013/04/09

タイトルに騙された〜(笑)。探偵モノの短編小説でした。 キャラクターがみーんな憎めない。 『犬も歩けば』が一番好きでした。ベルちゃんは優しい子ですね。 おばあちゃんを元気にしたくて…という気持ちが、けなげです。 ホロリときました。動物が出てくるお話は和むなぁ…。 『ゴリラの春...

タイトルに騙された〜(笑)。探偵モノの短編小説でした。 キャラクターがみーんな憎めない。 『犬も歩けば』が一番好きでした。ベルちゃんは優しい子ですね。 おばあちゃんを元気にしたくて…という気持ちが、けなげです。 ホロリときました。動物が出てくるお話は和むなぁ…。 『ゴリラの春』も良かったです。S署刑事課のゴリラさんは見かけによらず愛情深く、思わず「男は顔じゃないよ、ハートさ」なんて昔のアイドルの曲が浮かびました(古っ!)。 組長の山虎さんの服装"スヌーピーの絵柄のトレーナーにピンクの綿ジャケット"って…想像するとスゴイです。誰のチョイスだろ? ところどころ、お下劣な表現があったけど、これもストーリーのスパイスなのかも。

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2012/07/09

依頼人がヤクザばかりで断れずに苦労する探偵…、というあらすじだったが、探偵も裏社会に馴染んでる人で結構えげつない手を使ったりするので、思ったほど気の毒でもなかった。

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2011/10/30

買うときに見たアマゾンのレビューでは評価が高かった記憶があるだが、特筆する部分のない平凡な娯楽小説だった。作家さん自体は好きなので、また別の作品を読んでみます。

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2011/08/28

「還るべき場所」で気に入った作家さんだったので手に取った 同じ作家さんの作品か?!と思うほど作風が違っていたが、超娯楽小説で楽しかった

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2011/02/25

ライトボイルド。 大変読みやすい。 話は普通。 でも、キャラクターは素敵。 ラストの方は、あんまり気に入らないけど ちょっと何か読みたいときに手元にあると良いかも知れない。

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2010/06/07

軽快なハードボイルド探偵小説。面白かった。この著者の短編集を読むのは初めてだったけど、キャラも魅力的だしテンポも良くて読みやすい。息抜きがてら軽く読むのにうってつけの一冊。

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2009/12/09

やくざ相手の探偵さんの話。  死人の逆恨み  犬も歩けば  幽霊同窓会  ゴリラの春  五月のシンデレラ  恋する組長 の6話、軽~く、片意地はらず、気楽に読めました。

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2009/12/07

連作短篇集。6作品あります。 ぼちぼち面白かったです。 笹本作品といえば、山とか国際諜報とか、 そんなイメージがあるんだけど、この作品にはかけらも出てきません。 軽~い感じでサクサクッと読めて、でも、ほとんど余韻が残りません。

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2009/10/07

笹本稜平2冊目。 最初の「素行調査官」は、淡々としていて感情移入も出来ず、これと言う感想もなかったが、この作品はコミカルで面白い。 主人公私立探偵「おれ」は、やくざ相手を専門とする探偵事務所を開いている。 やくざ相手と言っても、血なまぐさい事件は全く発生せず、全ての事件が思わず「...

笹本稜平2冊目。 最初の「素行調査官」は、淡々としていて感情移入も出来ず、これと言う感想もなかったが、この作品はコミカルで面白い。 主人公私立探偵「おれ」は、やくざ相手を専門とする探偵事務所を開いている。 やくざ相手と言っても、血なまぐさい事件は全く発生せず、全ての事件が思わず「にやっ」としてしまうような出来事ばかり。 組長の愛犬「ベルちゃん」を探したり、強面の刑事・ゴリラの愛妻「愛ちゃん」の不倫疑惑を調査したり・・・ やくざも普通の人間なんだなぁ、 と思わせる作品。 特に表題作の「恋する組長」は、組長が恋する高校生に見えたりして。 固い内容の本に飽きた時にお勧めの一冊。

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